〜 雅生誕記念 〜





……いきなりですが今日はウチの誕生日です。
本当ならプレゼントとかもらって凄い嬉しいはずなんだけど、今日は違くて

どちらかと言うと、少し心配?

「みやー、どーしたのー?」
梨沙子の声が、今日のこの後のことを考えていたウチの思考を現実に引き戻す。
「うーん、ちょっとねー。」
適当に誤魔化した返事が気に入らなかったのか、変なみやーとか言う梨沙子に、まー、梨沙子ほどじゃないよ。って返したら、ムキになって言い返してくるあたり、やっぱりまだまだ子供だなーとか思う。

ま、実際に子供なんだけどね。
そう、ウチらはまだまだ子供なんだよね。若干ひとりだけ、大人と言い張っているコがいるけれど…一般的に見てウチらは子供なわけで。
学校の友達に聞かれたことがある。

仕事とか大変じゃない?

そりゃ大変だよ。夏休みの宿題をやる暇もないほど仕事があるわけで、実際には宿題どころか遊ぶ時間もないしね。

やめたいとか思わない? って聞かれたことも何回かあるけど、私はその度に同じことを言う。

でも、好きなことだから。

そう。オーディションを受けたのも、受かってハロープロジェクトに入るのを決めたのも、最終的には自分だし。
それに、いまウチが芸能活動を辞めるって言ったら事務所やファンの人も困る。と思う…まぁ、辞める気はまったくないんだけどさ。

ハロープロジェクトキッズになってからは、普通に子供をやっていたんじゃ絶対に体験できないことの連続で、この仕事はすごい魅力的だった。
でもその反面、遊ぶ時間が減るわけで。Berryz工房ってユニットができてからは明らかに仕事の時間が増えて、毎日が新しく覚えることでいっぱいだった。

後藤さんとかは、モーニング娘。に入った時から精神年齢が止まっているって言っていたけど、ウチらはどうなるんだろう?
梨沙子とかあのまんま大人になるのかな?そう思うと少しおかしくなってしまう。
知らない内に声に出ていたのか後ろからついてきているメンバーに、何ひとりで笑ってんのー?とか言いながらドーンと押されて転びそうになった。
…少し痛い、ちーだった。しかも危うく傘が飛んでずぶ濡れになるところだった。

「せっかくみんなでお祝いしてあげよーってのに主役が盛り上がらないでどーするの!」

そう、みんなで誕生日を祝ってくれるらしい。なぜか、ウチの家で。
明後日のリハが軽めで午前中に終わったからと、桃と佐紀ちゃんの提案で決まった。
まぁ、仕事場でもみんなから簡単なお祝いはしてもらったんだけどね…。

桃に家に電話してと言われてお母さんに電話すると、なぜかすでに知っていて。どうやら、佐紀ちゃんがウチに内緒でお母さんに予約を取っていたらしい。

そこまでは、ちょっとしたサプライズなので別にいいんだけど、問題はそのあと。
なんか、みんなで買い物して料理を作るとか…。。。
さすがに安心できない。よくお母さんは許可したものだなと思う。


…ハッ!?ひょっとして片付けはウチがやらされるの?

……みんな、片付けくらいはしていってくれるよね。たぶん…うん。

とりあえずちなこには苦笑いで返したら、むーって頬を膨らませてきた。

「せっかくの誕生日なんだからエンジョイしよ!」

友理奈が話に入ってくる。二人はいつも仲良さそうだなーとか思いながらも、そうだね。と笑顔で返したら、ちなこも満面の笑顔になった。本当にこのコは表情がよく変わる。
特に友理奈といるときは笑っていることが多い。笑っているといいコなんだけど、意地っ張りで頑固なんだよね。

桃は佐紀ちゃんとキャッキャとカレーの具の話で盛り上がっている。
佐紀ちゃん、料理できないって言っていたけど…
茉麻と舞波はおせんべいやらお団子やら苺がどーだとか討論をしている。

…はぁ。
そしてウチの横には妹分…梨沙子がいつのまにか人の傘に入り込んで、腕を組んで歩いていたりする。
「梨沙子、濡れるじゃん。ひっつかないでよ」
と、なるべく傷つけない程度に冷たく言うも、梨沙子は
「えー?いーじゃん、らぶらぶだよ、らぶらぶー」
などとワケのわからない言葉を喚いている。
「りーちゃん、スーパーまで競争しよ!」
「えー、やだよー。濡れるじゃん」
実際に濡れているウチを見兼ねたのか友理奈が助け船を出してくれたけど、梨沙子の理不尽な一言であっさり流された。

いや、そもそも友理奈、スーパーの場所知らないじゃんて言ったら
「あー、そっかぁ。そう言えばそうだね。」

まったく…とか思っていたら
「それじゃ、みやも一緒に競争しよ!それなら、りーちゃんもやるでしょ?」
突然なんてことを言いだすんだ、この子は!
こら!梨沙子も、うん。それなら…とか言ってんじゃない!否定しなさいよ否定!
そもそも、今日は何で雨が降ってるの!誕生日なのに台風とか最悪だし!
などとウチが思っていると、いつのまにかみんな集まって競争することが決まっていた。雨が降ってるっていうのに、まったく…ま、さっきよりかは幾らかマシになったみたいだけど。

仕方ないからスーパーまでの道を説明して…とは言っても、ほとんど直線だしもうここからなら歩いても5分もかからないで着く距離なんだけどね。
そしてレースは始まった。









はぁ、はぁ、はぁ…。

「だいじょうぶ、みーやん?」

桃が聞いてくるけど、見て分かるでしょ?大丈夫じゃないから

とか言うと桃は「あはは、そっかー。そーだよねー、あははー」とか笑ってるし…聞いたなら手伝ってよ。とか言ったら、勝負は勝負だから。とか言われた。くそー

スーパーまでの競争で、ビリの人が帰りの荷物持ちって話になって、結果的にウチがビリになったわけだ。
「あははぁ、みやゴメンねぇー」
謝るなら最初からやんないでよ、まったく!あー重い!
梨沙子が途中で転んだから、びしょ濡れで可哀想だなと思って待っててあげたのに、ゴール直前で裏切られた。
「みや、おばさんみたーい」
とか言われて振り向くと犯人は茉麻だった。
ジロっと睨み付けたら、ニコッと笑って
「仕方ないなぁー。ま、誕生日だしいーよ。持ってあげるよ」
と言うやいなや、スーパーの袋をひょいと取り上げて軽々と持っていってしまう。
そもそも誕生日なのにその賭け事にウチを参加させること自体がおかしくない?とか思ったりもしたけど、素直に茉麻にお礼を言ったら、これくらい軽い軽い。とか言いながら袋を振り回しはじめた。
「茉麻、落ちちゃうってば」
「だいじょーぶだって舞波っち!遠心力ってやつだよ」
袋の中身が落ちないか心配してる舞波に桃がなんか小難しいことを説明している。



家に着くと、お母さんは出掛けてくるからと言うことでとりあえず買ってきた荷物を台所に置いて、みんなが見たいと言うのでウチの部屋に案内した。

へー、意外ー。と友理奈が言うので、何が?と聞くと、もっと大人っぽい部屋を想像していたらしい。見た目だったらウチよりは友理奈の方が大人っぽいと思うけど…。

とりあえず、ずぶ濡れの梨沙子に適当な服を貸して着替えさせたあと、勝手に人の部屋を漁ろうとする桃の首根っ子を捕まえて部屋を出た。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



なんて言うのかな。
うん、楽しいよ。楽しいんだけどぉ…
包丁を使う桃と梨沙子がすごい恐いです。
料理は桃とちなこが中心になって、たまに他のメンバーが手伝っている。
もちろんウチも。

…楽しいんだけど、これはちゃんと食べられるのか少し心配だ。
料理をしていないメンバーはDVDを見たりお菓子を食べたり、トランプとかゲームをしたりしている。
梨沙子の服も洗濯中だ。帰るまでに乾くかな…?

こうしていると、21時までのシンデレラのPV撮影を思い出す。
やっぱりなんだかんだでみんなでいると楽しい。
しかも今は仕事でもなく、完全にプライベートだからマネージャーやスタッフも気にしなくていいわけで、自然と本音トークになってくる。

そんな中、やっぱりウチと同じことを思ったのか舞波が、この前のPV撮影を思い出すねー。と言った。

話はそこからオリコン順位の話やラジオイベント、握手会の話になっていった。イベントとコンサートの連続で疲れたとか待ち時間に誰かが口を開けて寝ていたとか他愛もない話。
他愛もない話だけどこういう話をしていると、あぁ、やっぱり普通の子供とは違うのかな?とか思って、みんなに聞いてみたら、佐紀ちゃんが
「うーん…そうかもね。」
と言ったから、そうだよねぇと返した。
「あ、悪い意味じゃなくてね、そうじゃなくて…えーと、なんて言うのかな?」だけど、そのあとに付け加えた言葉にウチがよくわからないといった顔をしていると料理をしていた桃が来て、先を続ける。
「確かに私たちの年代でこういう事をやってるコたちはあんまりいないだろうけどさ、好きなことを一生懸命にやっているってことでは一緒じゃないかなぁ。
私たちは芸能活動、学校の友達は部活動とかみたいにね。」
えー、じゃあさっき佐紀ちゃんが違うって言っていたのは?と聞くと「それはさ、私たちほど日本中のたくさんの人に応援してもらっているコはあんまりいないってことじゃないかな」
そう、それ!と佐紀ちゃんが相づちを打った。
応援ねー、と投げ遣りに返すと佐紀ちゃんは「すっごい幸せなことだよ?」と言う。
まー、確かに幸せかもしれないけどさー。握手会とか東京はめちゃくちゃ疲れるし、たまに変な人とかいるし。
佐紀ちゃんが慌てて、コラ!変とか言っちゃダメでしょ。とか言ってくるけど、実際に変な人とかいるじゃーんとか言うと桃が笑いながら、あはは確かに中にはおもしろい人とかもいるよねと言ってきた。
中には見た感じ恐い人もいて、でも握手したくないです。とは言えるはずもなくするんだけどさ。
そういえば、桃はいつもしっかりと握手してるらしい。不思議に思い恐くないの?と聞いてみたら、人を見かけで判断しちゃダメだよ。
ほら、自分に勇気を持って頑張らないと!とか軽く物真似された。
似てないし…てゆーか、キモイ!
大げさに、みーやんがキモイって言ったぁとか泣き真似して佐紀ちゃんに抱きついている桃に、さらに言う。

好きでやってることだけどさ、桃はたまに、少しくらいイヤな時とかはないの?

「えー?そんなのないよぉ。人生幸せ、ハッピー!」

だからキモイってば。とか言ったら、また佐紀ちゃんに泣き付く桃。

まったく。とか思っていると桃が顔を上げて話しはじめる。
「みーやん知ってる?いどむって言う字とにげるって言う字。辺が違うだけでまったく逆の意味になるんだよ?」とか言いながら手近な紙に挑むと逃げるの文字を書く。
うん、確かにてへんとしんにょうだね。いどむとにげる、か…

「桃はぁ、逃げないよ。挑んでいくんだ。」
挑むって何によ?と聞くと、さも当たり前のように全部にと答える。
「仕事からも学校からも、ファンからもメンバーからも、かな」
挑戦だよ、挑戦!逃げるよりはそっちの方がいーじゃん。と言う桃は本当に楽しそうだ。
「うん、やらされてるじゃなくて自分からやるって気持ちでやればいいと思うな」と佐紀ちゃん。
「握手の時もさ、一人でも自分のファンを増やしてやる!って気持ちでやるの。コンサートで自分のファンを見つけると、うれしいでしょ?」
これは桃。うん、まぁそれは確かに…「自分のファンと目をあわせてあげると、面白い反応が見れるんだよ。いきなり飛び上がったり、放心状態になったり…」
へぇ…そうなんだ。いままではちゃんと歌って踊るのに精一杯でそんなに見れなかったけど…今度はじっくり見てみようかな。
なんだかんだで、この二人はちゃんと考えていて、一歳しか違わないとは言え、やっぱりお姉さんなんだなと思う。
来年のいまごろ、ウチも二人みたいなお姉さんになってるのかなぁ?なんて呟いたら、「別に私たちみたいになる必要はないよ。みやはみや、私は私。みやにはみやのいいところがあるから」
とか佐紀ちゃんに言われたけど、どうなんだろう?
ウチのいいところ?明るくて元気なところ?
…わからない。
こうやって誕生日を重ねて少しずつ大人になって、いつかわかる時がくるのかな?
考えていると料理組の方から悲鳴が聞こえて、桃がやれやれと言いながら様子を見にいく。
…ちーと梨沙子、なにやったんだろう?



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みんなで作ったご飯の味は…予想していたよりは遥かにおいしくて。
何より、みんなで協力して作ったということが、みんなで食べたと言うことが、おいしく感じた理由かもしれない。

みんなで居間に座って、PV集を流しながらトランプをやっている。
大貧民…大富豪って言う人たちもいるかな?みんなでやっていたんだけど、どうも桃は運がないのか連続でビリで、それとは逆に梨沙子が連続で一位。
アホのくせに不思議だ。よっぽど手札がいいのかな?
ま、このゲームは一回落ちるとなかなか上がれないわけだけど、革命を禁止していたせいもあるかもしれない。

いじけそうな桃の意見を取って、ダウトとババ抜きをやったんだけど…桃の強いこと強いこと。

合計で7〜8回やったかな?勝敗成績でビリから二人、つまりウチと舞波が雨の中、近くのコンビニまで飲み物の買い出しにいかされることになった。

雨はさっきよりも強くなっていた…。

このコと二人で歩くのは初めてではないけど、余り多くもない。
嫌いってわけじゃないんだよね。ただ、みんなが揃っているところでは、このコは一歩引いちゃってあんまり自分から話そうとはしない。
二人だとこんなによく話すのに、不思議なコだ。それはいま横にいる相手がウチだからよく話すんじゃなくて、たぶん誰が隣にいても同じなんだと思う。
ずいぶんと損をしているんじゃないかな?
もっと前に出てくればいいのにとか思ったりもするけど、それも舞波のいいところなわけで…。

突然、舞波の足が止まったので、どうしたの?と聞くと「みや、お誕生日おめでとう」って言われた。

っ!てゆーか、いきなり面と向かって改めて言われたら照れるし…
このコは本当に読めない。
単純な梨沙子とはえらい違いだ。






家に着いた時、飲み物の入った袋は舞波が持っていたからウチがドアを開けたら、それと同時に凄い音が鳴り響いてびっくりする。
一瞬、放心していてクラッカーの音だとわかったのは、抱きついてきた梨沙子に「みや、おめでとっ!」と言われてからだった。

そのまま舞波に背中を押されて、転びそうになりながらも靴を脱いで居間に入ると、そこにはケーキが置いてあって「みやび お誕生日おめでとう」って書いてあった…。
まったく予想していなかったから少しうれしくて目元が弛む。

「あれぇ、みや泣いてんの?」とかちーが言ってくるから「泣いてないもん!梨沙子のマネー」とか言いながら強がってみるけど、どうやらバレバレなようで。

でも、この嬉しさは間違いなくウチのもので。


誕生日を祝ってもらって、こんなに嬉しかったのは初めてかもしれない。


それからみんなにそれぞれプレゼントを渡されて、うん…仕事場ですでに貰っていたコもいたんだけどね。

桃が、開けて開けて!と急かすから開けてみると一冊のノート。

あー、そう言えば空き時間になんか書いてて、覗いたら隠されたっけ。

表紙には……「桃のオトナなアイドル講座」


「うわ!いらねー!」とか言ってみたら「ひどいよ、みーやん」とか泣き真似されて、爆笑が起こった。

とりあえず中を見てみるとカラフルな文字で、アイドルの極意だの、指の角度だの、人のファンを自分のファンにするための方法とかが解説の絵付きで色々と書いてあった。


何を書いているのかと思ったら、こんなものを書いていたのか。
まぁ、桃からは現場でちゃんと他にプレゼントをもらったし、これはネタみたいなものだろう。
ネタのために休憩時間を使っていた桃が、桃らしくて少し笑える。

パラパラと捲っていくと後半部分には、ハピネスあたりからだろうか?PV撮影中や、仕事の合間にみんなで撮った写真がコメント付きで貼ってあった。
まさかずっと前から考えていたわけではないと思うけど、いったいどこからこんな写真をひっぱりだしてきたんだろうか?
相変わらず桃のやることは謎に包まれているなぁとか思いながら、みんなで昔…って言ってもこの一年の写真だけど。
それとPVやコンサートのDVDを見て、思い出話をしながらしばらく笑っていた。









楽しい時間はあっとゆー間に過ぎると言うのは本当みたいで……夜も近付き、どしゃぶりの中、駅までみんなで歩く。
結局梨沙子にはそのままウチの服を貸すことになった。


みんなで歩きながら明後日の話や、今日の話をして盛り上がっている。

こんなに盛大にお祝いしてもらったウチはみんなに何かしてあげられるのかな?
お礼をする?ううん、お祝いにお礼をするのも変だし……よし


少し考えた結果、ウチはウチらしく頑張ることにした。



うん、勇気を持って頑張っていこう。


この、大切な仲間、友達とこれからも一緒にいられるように頑張っていこう。



さっき家で出た話題の中に、今後のBerryz工房、ハロープロジェクトの仲間の話とかも出た。
もちろん悪い話題ではない。
でも、中には少しネガティブな、この先の不安とかそういった話も出てきたけど








それでも大丈夫。









逃げないで










勇気を持って










色んなことに挑んでいけるように頑張っていこうと思った。









うん、頑張っていける。









だって、一人じゃないから









そう、ウチには
















こんなに素敵な仲間たちがいるんだから




















みんなを送って、家に帰ったあとに片付けをしていないのに気付いた…

素敵な?
仲間?


苦笑いが止まらない

夏焼 雅

13歳の

最高のMy Happy Birthday


〜FIN〜




名無しさん。より頂戴致しました、小説の2作目。
雅ちゃんの誕生日の頃に書いた作品とのことです。「見せてくだされ」言うて、半ば強引に貰いましたw
あっとうございます!!

で。関係ないんですけど、この小説でのももちの「挑む」発言を見ると、どーしてもオイラはアレを思い出す。
桃子が1年前の正月ハロー(紅白コン)を学校行事で欠席だった時。
「学校行事で欠席いたします」の張り紙を貼ってくれるのはいいのだが、その張り紙の「桃子」の字が「挑子」になってた事w
いや。オイラは大阪には言ってないのでスレで見てたんだが、そのあんまりな画像に大ウケでしたw

川;´・_・`リ<オイオイ、挑子って!!ヤツにピッタリすぎる名前じゃねぇか!!!!

夏パーティでの、挑発的かつ挑戦的なパフォーマンス。それはまさに挑子の名にふさわしい!!w
なので、てっきりこの小説で桃子が「挑む」言ってるのは、その事件があったからなのかなぁ〜と思ってたが、作者さん自身はその事件は知らなかったらしく、全く関係ありませんでしたw
でも、オイラ自身はその事件で笑い転げた人間の1人なので(現場に行ってないので欠席とか関係ないので、笑いまくりでしたw)、この小説の桃子の「挑む」発言は大好きです。挑戦!これぞ嗣永流!!!!

・・・・・・・・・・・。

つーか、雅ちゃんの生誕小説なのに、桃子にガッつきすぎですよ、自分w



モドル