〜行く年☆来る年★しみヤギ教授のカップリング大相談会!!〜中編〜


〜カップリング会議B〜


助手「と言うわけで!!!」
教授「よしきた!!」
助手「無事に年が明けましたね、教授」
助手「今年も無事、1人芝居で終わり、1人芝居で始まりました!!」
教授「・・・・・・・・・・」
教授「そこにわざわざ触れなくて良い」
助手「つーわけで、年明けに相応しい・・・こんな質問」


Q8
はじめまして。いつも楽しく拝見してます。
教授に質問なのですが、年末〜年始の特番と言うことで、2010年に流行りそう(流行ったら面白そう)なCPを教えてください。

P.S.
いつもこちらのレポはネタ満載で面白いのですが、何かおもしろいレポを書くコツはありますか?
CPの質問から逸れてるので、ダメでしたらこちらの質問はスルーして下さい。

教授「おぉ!2010年に流行りそうなCP!!」
助手「もしくは流行ったらオモシロそうなCPですね」
教授「前編でも話題に出たが、ワシ的には2010年は4バカの動向が気になるかな・・・」
教授「元々ちなさきがガチだったのが・・・気が付けばみやさきがガチになり、ちなりしゃはカップラーメンの会」
教授「2009年はまだ、序章のような気がする」
助手「まだ、ひと波乱あると?!」
教授「ここからもうちょい、動く気がするなぁ〜!!!」
教授「だって、梨沙子が雅ちゃんを好きなのは、永遠に変わらない気がするからな・・・」
教授「昼ドラのような泥沼を、勝手にワシは想像しておる!」
助手「確かに。あれだけ夏焼さんに偏執してる菅谷さんが、このまま夏焼さんを清水さんに渡すとは思えない!」
教授「そのうち、みやさきの元へ、化けて出てきそうじゃもんな、梨沙子!」
助手「とりあえず。2009年後半のみやさきは、完全に怪しかったです!」
教授「怪しかった!!」
教授「あれだけ、プライベートでベリメンと一緒に遊んだ話を聞かなかった雅ちゃんなだけに・・・」
教授「尚更。後半のみやさきフラグは怪しかった!」
助手「あと、清水さんの変わり様も怪しいんですよね〜!!」
教授「そうそう!!」
教授「どちらかと言うとクールな佐紀ちゃんが、雅ちゃんの話になるとホント、楽しそうだったからなぁ〜」
教授「佐紀ちゃんがあの状態になったことで・・・人を虜にする、夏焼パワーの真髄を見せられた気分じゃったわい!」
教授「だって、凄いぞ。身近にいる人間、軒並み、夏焼さんに堕ちてるぞ!」
教授「茉麻が雅ちゃんに堕ちないのが、もはやキセキに近い!!」
助手「そういえば・・・短期間一緒に居ただけの、ドルチェのベースの人も、夏焼さんに堕ちてましたからね〜」
教授「それを考えると手付かずで残ってるカプは、雅ちゃんに関しては『みやまぁ』しかないな」
助手「メロンの舞台で2人きりで一緒だから、ここで、須藤さんが夏焼さんにハマるかもしれませんよ!」
教授「・・・・・・・・」
助手「・・・・・・・・」
教授「柴田いるから、絶対ないな・・・」
教授「どちらかと言うと、柴田ハーレムになると思う」
助手「そうですね。むしろ、みやしばに期待なレベルですよね」
教授「あと、2010年に期待してるのは・・・4バカのその後の動向と・・・」
教授「嗣永会の動向が気になる」
助手「へ?嗣永会とな?」
教授「桃子を中心にした、真野ちゃんと舞美ちゃんのグループじゃ!!」
助手「あぁ〜〜〜!!」
助手「最近ちらほらと、ももまのや、やじももを耳にしますからねー!」
教授「桃子と真野ちゃん。桃子と舞美ちゃん。桃子と真野ちゃんと舞美ちゃんは耳にするが・・・」
教授「真野ちゃんと舞美ちゃんの話は聞かん」
教授「なので、桃子が中心っぽいので、ワシは勝手に『嗣永会』と呼んでいる」
助手「あの嗣永さんが中心って、物凄いレアなグループですよね・・・」
教授「ベリだとポツン気味の桃子が、他所で勝手に仲良しグループを作ってる辺りが、残念で可哀想で面白い」
助手「考えてみれば、嗣永会ってワケアリなメンツ揃いですよね」
助手「ベリで浮いてる嗣永さんと、エッグから浮いてる真野さんと、親友の梅田さんを失ってしまった矢島さん」
教授「今は中学生だからあれじゃけど・・・」
教授「高校生になったらそのうち、愛理も嗣永会に加わるんじゃないかと、期待しておる」
助手「そうなると、益々なんか、あれですよね、嗣永会・・・」
助手「『今時の女子高生になれない女子』の集まりみたいになりそうですよね」
教授「つーか、すでにその臭いがプンプンしておる!」
教授「夏焼さんを中心にした、4バカの『夏焼会』と、ま逆っぽくて面白い!!」
助手「ホントだ!チョー、ま逆くさい!!」
助手「女子高で言うところの『ギャルチーム』と『ヲタチーム』っぽい!!」
教授「と言うわけで・・・2010年は『夏焼会』と『嗣永会』。その動向に期待したいと思うわい」
助手「あと・・・」
助手「PS以降の質問ですけど―」
教授「うむ。面白いレポと言って戴けると、ひじょーーーに、ありがたい!!」
教授「長文を書いてる甲斐あると言うもの。ありがとう!!」
助手「コツとかあるんですかね?」
教授「うーん、本当に万人向けに面白いレポになってるのかどうかは定かではないが・・・」
教授「ベリーズのレポを書くときの最低ラインとして・・・」
教授「マイナスは書かないと言うのがある」
助手「マイナスですか?」
教授「全肯定ってワケではないのだが、ビミョーだった部分はスルーし・・・」
教授「良かった面白かった部分を、徹底的に掘り下げて、誇張して書く」
助手「あぁ〜。ハイハイ!!」
教授「よーするに、在宅で見てない人に、わざわざマイナスの情報を教える必要もないと思うし」
教授「レポを見に来る人はみんな、イベントやコンサの楽しかった部分を知りたいだろうしな」
教授「そして現場で見てた人には、面白かった部分を誇張して書くことで、『あー!そう言えばそうそう!そこ面白かった』と」
教授「面白かった部分を思い出として、焼きなおしして貰いたいと言うのがある」
教授「そうすれば、在宅の人は『ベリの現場楽しそうだなぁ〜』と興味沸くし、現場の人も『ベリの現場楽しかったな〜』と満足に思えるじゃろ?」
助手「なるほどなるほど」
助手「でも。と言うことはですよ・・・」
助手「逆に言うと、ビミョーだったイベとかも、実はなきにしもあらずって事ですね?」
教授「うむ。ビミョーだったイベも時にはあるぞ」
教授「今だから言えるが、抱き抱きイベの大阪とか歴史的ビミョーさだったからな」
助手「インフルで、りしゃみやアウトだったイベントですね!!」
教授「曲はないわ。メンバー同士の空気悪いわ。しょーじき、酷かった」
教授「でも、面白かった部分も勿論あるので、レポの際はそこを掘り下げてイジりまくってる」
教授「じゃが。誤解なきよう言っておくが、出来事を捏造したりはしない。レポに書いてある事は、全部、事実じゃい」
教授「ただワシは、1つのイベやコンサで仕入れた材料を、みんなの口に合いやすいように、深く掘り下げてるだけじゃ」
教授「その極端な例が、現場レポではないが・・・DVDマガジン13じゃな」
助手「13・・・?」
助手「あぁ〜。1年を通して『今日は何の日』かを言う、アレですね!!」
教授「うむ!あれはヲタ評判はすっごい悪かったらしい。」
教授「確かに、表面上は365日を交代で言うだけじゃから、酷い内容と言えば酷い内容じゃ」
教授「しかし。熊井ちゃんの張り切りっぷりとか、りーたんの浮き沈みとか、掘り下げるとオモシロそうな部分がいっぱいあった」
教授「どんな、表面的には微妙と言われるイベやDVDにも、掘り下げると面白い部分は必ずある」
教授「そしてベリのイベやDVDは、掘り下げると面白い部分にブチ当たるパターンが、今までの経験上、非常に多い」
教授「Dマガ13はその典型じゃ。あれは掘り下げてナンボのDVDと言える」
助手「なるほどねぇ〜」
助手「でも。全ての人が、そこまで物事を掘り下げるワケではないですよね」
助手「それに、ベリーズをある程度深く知ってないと、そこまで掘り下げようもないですしね」
教授「そうなんじゃ。まぁ本来。掘り下げないと面白くないDVDってのも、しょーじき、どうなんだろうって話ではあるが・・・」
教授「ベリは自由人でノープランなグループなので、そのパターンが多いんじゃよ」
教授「表面上はグダグダだけど、掘り下げると圧倒的に面白いパターンが多い」
助手「スタッフ的にも、自由にやらせた方が面白いだろうって狙いがありそうですよね」
教授「あそこ、スタッ腐ぞろいじゃからな〜!」
教授「じゃから、まぁ、ウチで代わりにベリーズのイベやDVDを深く掘り下げる事で・・・」
教授「ベリヲタ玄人から、最近ベリに興味持ち始めた人まで、楽しんで貰えれば有難いと思う」
教授「なので・・・面白いか面白くないかは別として、自分の中でのレポを書くコツは――」
教授「イベやコンサやDVDで、微妙な部分はスルーし、面白い部分を徹底的に掘り下げる!!!」
教授「こんな感じじゃなぁ・・・」
助手「まぁ、あくまでこれはロマヲタのやり方なので、参考程度に聞いてもらえれば・・・ですね」



〜カップリング会議C〜

助手「と言うワケで・・・」
教授「うむ!」
助手「鈴木さん関係が、沢山来てます」
教授「・・・・・・・・・・」
教授「さすが、人気あるなぁ〜鈴木さん」
教授「ワシは℃‐uteの鈴木さんは全く話題にしないんじゃけど・・・」
助手「やっぱ、ぼーのでネタにしてるからでしょうね」
助手「でも。みなさん解ってらっしゃって、℃‐uteの鈴木さんの質問は、1個も来てませんのでご安心を」
教授「全部ぼーのの鈴木さんか!ある意味、それも凄いな!」
教授「つー事は、みやあいり?!」
助手「そっち関係が圧倒的に多いです」


Q9:
愛理ちゃんが雑誌でもしヒロイン役をするとしたら、相手役に雅か舞美と言ってたのですが…。
相手役に雅君と愛理ちゃんが妄想した時、愛理ちゃんがどんな設定を作るんだろう?って質問をしてみたいです!
また、しみヤギ教授ならどんな設定がいいかも……。



教授「そうそう!雑誌で言ってたらしいな。愛理ちゃん」
助手「つーか、自分がヒロインで、相手役に夏焼さんと矢島さんを選んでる辺りが・・・」
助手「腐女い臭いがプンプンしますね!」
教授「真野ちゃんもなんかで、彼女役なら桃子。彼氏役なら舞美ちゃんを選んでたらしいし」
教授「桃子自身は、絵本で熊井ちゃんと雅ちゃんと佐紀ちゃん相手に『モテもも設定』にするぐらいじゃろ?」
教授「コイツら全員、同じ臭いがするわい!!」
助手「腐った臭いがプンプンしますな!」
教授「やっぱ愛理ちゃんも、将来の嗣永会候補生じゃな!」
助手「そう考えると、矢島さんだけは、嗣永会扱いするのは、ちょっと可哀想ですよね」
教授「舞美ちゃんは腐女い臭いはしないからなぁ〜」
教授「舞美ちゃんは顔に似合わず乙女趣味なだけで、腐女子ってワケではなさそうだからな」
教授「今後は・・・桃子、愛理、真野ちゃんの3人を『嗣永会(腐女子支部)』として扱ってあげよう!」
教授「今は接点がないけど。真野ちゃんと愛理ちゃんに、将来的に友達になって欲しいなぁ〜」
教授「この3人が、各々で妄想ドラマを作るのであれば・・・」
教授「相手役として、桃子は熊井ちゃん。真野ちゃんは舞美ちゃん。愛理ちゃんは雅ちゃんで、丁度いいんじゃないか?!」
助手「おぉ!丁度いいじゃないですか!!」
助手「一方的に相手役に選ばれた、夏焼さん達の迷惑極まりない気持ちは別として!」
助手「で・・・」
助手「そんな鈴木さんが考える、雅君との妄想小説ですが・・・」
教授「うむ!」
教授「鈴木さんが考えるってのがポイントじゃよな!!!」
教授「例えば嗣さんが考える妄想小説じゃと・・・」
教授「ご都合主義のモテもも設定じゃろ?アイツの考えるストーリーは」
助手「そうですねー」
助手「Buono!のDマガ2でしてた妄想のモテももっぷりも、大概でしたよね」
教授「例えば200ページあったら、170ページは自分がモテてるシーンを書くような人じゃ。嗣さんは」
教授「一方・・・」
教授「鈴木さんはなまじ頭が良くてプライド高いので・・・」
教授「ご都合主義なお話なんて書かない気がする」
教授「絶対、自分の知識をひけらかす感じで・・・」
教授「歴史とか神話とか、そう言うのを織り交ぜて、文学的なストーリーを書こうとする気がする!!」
助手「確かに!!!」
助手「モテあいりとかバカっぽい設定にせず」
助手「細川ガラシャのような・・・聡明でかつ、悲劇を身に纏った、気丈な貴婦人として描きそう!!!」
教授「そうそう!愛理ちゃんは絶対、そう言うタイプだと思うのじゃよ!」
教授「嗣さんはモテももで、散々モテた挙句、熊井王子か雅騎士団長あたりと結婚できりゃ満足なタイプじゃろ?」
助手「すっごい、ご都合主義で、バカっぽいストーリー書きそうですよね。嗣永さん」
教授「一方。愛理ちゃんは、悲劇の中に身を投じ・・・」
教授「御家や宗教の違いの中、心は通じ合っているのに、決して実らぬみやとの恋・・・的な!」
教授「200ページあったら、170ページは悲劇や、2人の行き違いの恋を描き・・・」
教授「ラスト30ページで、ようやく2人は心も体も結ばれる的なお話を書くと思う!!」
教授「ラスト30ページにたどり着く為に、愛理の知識、全て賭けます!!」
教授「そして結ばれた2人は、この、世知辛い世に翻弄されつつも、最期、戦場で散るのじゃ」
教授「そうじゃな、辞世の句は・・・『雨濡れて 浮世流るる 散り椿 瀬の君辿るも 夜半(よは)の夢かな』」
助手「うぉおお!!なんか良くわかんないけど、切ねぇ!!!」
教授「うむ!浮世を流れた散り椿が辿りつく場所が、『瀬(川の浅い部分)』であるから、君こそが辿りついた『瀬』である事と・・・」
教授「古人が、思い人を『背の君』と呼ぶことと掛けてるのじゃ!!」
助手「なんと!無駄に凝ってる!!!」
教授「ついでに『夜中』と言う意味の『夜半(よは)』と、『世は』も掛けてる!!」
助手「なるほど!まさに、無駄な知識ひけらかし!!!
助手「こう言う事、鈴木さんしそうですね、確かに・・・」
教授「アイツは絶対、お耽美系な設定、大好きじゃと思う!!!」
助手「最期、一緒に添い遂げる設定とか、好きそうですよね。あの人!!」
教授「西軍に囲まれた2人。背後は切り立った崖。もう逃げられぬ事を悟った愛理であったが・・・」
教授「降り注ぐ矢の雨。すると・・・まるで愛理の体を抱き包むように、その身を呈する雅――」
教授「『みや・・・!!』『あ・・・愛理は・・・生きるんだ』『そん・・・な』『だ、大丈夫。強い・・・お前なら・・・1人でも・・・生きて・・・』」
教授「最後にそっと触れる唇。自分の体を抱きしめたまま、雅は静かに息絶える」
教授「『バカ言わないで・・・みや・・・。私がどんな苦しみも耐えて生きて来れたのは・・・あなたがいたからなんだよ』」
教授「『あなたがいたから・・・戦えた。でも、もう・・・』」
教授「『さあ。愛理姫よ、大人しく降伏するが良い!悪いようにはしない!』駆けつけてくる西軍」
教授「だが、愛理はそっと目を閉じ、抱きしめたままの雅の腰から、太刀を抜き取る」
教授「『な、なにをするつもりだ?!』『私たちは互いの御家に挟まれ、一度は不幸な別れ方をさせられました・・・』」
教授「『だけど。私たちは全てを投げ打ち、全てを敵に回してでも・・・共に過ごすことを選んだ』」
教授「『もしここで、あなた方に降伏すれば・・・雅は反逆者として打ち捨てられ・・・死しても尚、私たちは離れ離れにされるのでしょう』」
教授「雅を抱きしめたまま、崖へと歩み寄る愛理。西軍の大将はこの後、何が起こるか察知するのでした」
教授「『バ、バカな!お止めなされ、姫!!』」
教授「『所詮、この世は憂世。この儚き世界にとって、私たちの死なぞ、花椿が散るのとて、さして変わりはないでしょう』」
教授「『だけど・・・私にとって、みやは・・・』『姫!戻るのです!姫!!』『この憂世に未練など御座いませぬ。願わくば、死して尚、あなたの側に・・・』」
教授「愛理の手に握られた太刀が、雅の背中から愛理の背中へと貫かれる。そのまま崖をまっ逆さまに堕ちてゆく二人」
教授「西軍の兵士たちは、崖から谷底を覗きますが、草木が生い茂っていて、下がどうなってるのか解りません」
教授「『お、御大将!!ど、どうされます。谷底を探しますか・・・?』『いい・・・。探す必要はない』『御大将?』『好きに死なせてやれ・・・』」
教授「去っていく西軍の兵」
教授「辺りには2人の鮮血が、まるで散り椿の様に・・・美しい蘇芳の色を染め上げていたのでありました」
教授「雨濡れて 浮世流るる 散り椿 瀬の君辿るも 夜半(よは)の夢かな
助手「・・・・・・・・・・」
助手「おぉおおおおお!!超〜〜悲劇!!!」
教授「な、な?!耽美じゃろ?!!」
助手「ノリノリじゃないですか!!」
教授「ノリノリじゃ!正月から、ノリノリじゃい!!!」
教授「愛理ちゃん、絶対こーゆー設定が好きだと思う!」
助手「夏焼さんとの、悲恋ですね!!」
助手「でも。切ないけど、鈴木さんの悲恋に巻き込まれる夏焼さん、迷惑〜!!!」
助手「これ読んで、『うち、愛理と一緒に死ぬ役なの?!ヤダ!!!』って文句言いそうですよね」
教授「大丈夫!」
教授「嗣さんは、自分が書いた同人を、喜んでメンバーとかに見せるタイプだけど」
教授「愛理ちゃんは、誰にも知られないように、コッソリと制作する人だから大丈夫!」
助手「同人は『本人禁』ですからね!!」
教授「まぁ、本人が本人を主役にしたストーリー考える時点で、本人禁じゃなくなってるけどな」
助手「そうですね。本人が同人を作るの、斬新ですよね」
教授「そう考えると、嗣さん凄いよな。革新的と言うかなんつーか・・・」
助手「で・・・・」
助手「質問の後半の、『教授が作るとなると』どんな設定がいいですか?って事なんですけど・・・。」
教授「ワシか?」
教授「ワシがみやあいりで作るなら、不良とお嬢様設定じゃな!!!」
助手「ふ、不良とお嬢様設定?!」
教授「愛理ちゃんって絶対な、不良願望があると思うんじゃよ」
教授「ほら。日記で似合わないのに『ワラ』を使ったり、カッコイイって理由で『作る』じゃなくて『創る』の方で文字を書いたり!」
助手「確かに!!」
助手「物凄く不良願望のレベルが低いけど、確かに不良願望!!」
教授「でだ・・・」
教授「愛理ちゃんって、密かな不良願望はあるんだけど、表面上は不良を見下してると思うのじゃよ」
教授「不良とか、下品でバカでサイテーぐらい思ってると思う」
助手「あれですね!憎しみと憧れの表裏一体ってヤツですね!!」
教授「そうそう!!」
教授「で、夏焼さんに対する想いって、それに近い気がする」
教授「ホントは雅ちゃんみたいなタイプ苦手だと思うんじゃよ。派手でバカで一見ヤンキーっぽいじゃん。服装や髪型の趣味とか含めて」
助手「確かに。夏焼さんは一見不良っぽいですよね」
教授「ところが。本来だったら苦手で見下し対象の不良系だけど、話してみると優しかったり、面白かったり、笑顔とか可愛かったり」
教授「そんでもって、歌やダンスはカッコイイし!!」
教授「本来だったら苦手で話しづらい感じの雅ちゃん。でも、見た目とは裏腹の、その優しさや魅力に触れた瞬間・・・キュンッ!みたいな!!」
教授「あれじゃ!授業をサボってばっかの不良が、休み時間に、捨て猫にエサをあげてるとこを目撃してしまった的な!!!」
助手「うぉおおお!!昭和のベタな展開キターーーーー!!!」
助手「自分もその捨て猫を見つけて、ミルクをあげようと思ったら、先にあげてた的な展開ですよね?!」
教授「『あれ?キミもあげに来たの?』『あ、は・・・はい』みたいな」
教授「最初は不良っぽくて怖い先輩って思ってたんだけど、話してみると凄く気さくで」
教授「優しい笑顔で子猫を抱きしめたり、子猫にチューしたりしてる姿とかに、ドキドキしちゃったり!」
教授「そんなベタなドラマ、たまらんな!!」
助手「鈴木さん、お似合いですなーー!!!」
教授「まぁ、かなり長くなったが・・・そんな感じの設定でどーじゃろうか?」
教授「みやあいりは、なんか、ノリノリの設定が楽しいな!冗談みたいな、クサイのとかやりたい!!」
助手「では。そんな感じで、次の質問に行きます!!」


Q10:
よく書かれてますが、腐女コンビ桃子愛理の一番の腐女子エピソードは何ですか?
いつも楽しく拝見してます。これからも期待してます。


助手「嗣永会の残念エピソードですね」
教授「残念エピソードか・・・」
教授「ももあいりコンビとして、何か腐女活動を行ってるワケではないので、2人一緒でのエピソードは難しいなぁ〜」
教授「桃子は腐女子全開のタイプだけど」
教授「愛理ちゃんはなんか、ムッツリ系じゃからな・・・」
助手「鈴木さんってムッツリっぽいですよね、確かに!」
助手「鈴木さんは隠れ腐女子ですよね」
教授「雅ちゃんを好きと言う事だけは、隠し切れずに前面的に現れるんじゃけどな」
助手「あれですよね。菅谷さんが、腐女子になった感じですよね、鈴木さんって」
教授「そうそう!まさにそんな感じ!!」
教授「でだ。2人の腐女エピソードだが・・・」
教授「ぼのコンでみやあいりが『二人羽織』をした時に・・・」
教授「愛理ちゃんが雅ちゃんにくっつかれて、ヘラヘラしてて、それを見た桃子が『ニコニコしない!』ってツッコんだ時に」
教授「コイツラ、どーしょーもねぇなぁ〜〜〜〜〜とは思った」
助手「ヘラヘラする方もする方だし、ニコニコしない!ってツッコむ方もツッコむ方ですよね・・・」
教授「あと、同じくWinterFestaで・・・」
教授「VTRで衣装を早着替えするコーナーがあるんじゃが・・・」
教授「更衣室から雅ちゃんが『この衣装、みんなドキドキしちゃうよ!』と言った時に」
教授「愛理ちゃんと桃子で、超〜浮かれまくって、『ドキ!ドキ!ドキ!ドキッ!!』と踊りまくって時に・・・」
教授「ダメな人たちだなぁ〜〜〜と、物凄く思った!!」
助手「そうですなぁ〜」
助手「話聞いてるだけで、恥ずかしいですよ、僕」
教授「ただまぁ・・・愛理ちゃんは滲み出るけど、嗣さんみたいに極端に表に出さないからな。腐女子っぽさ」
教授「嗣さんの腐女子エピソードなら、山ほどあるんじゃけど」
助手「ほぅ?例えば?」
教授「Dマガ15で、モデル熊井ちゃん・アシスタント雅ちゃん・カメラマン桃子の時」
教授「のっけから雅ちゃんの手を握って『初めての撮影でしょ?ドキドキしてない?大丈夫だからね』って言う」
教授「セクハラ丸出しの設定演技から」
教授「熊井ちゃんと雅ちゃんに1輪のバラを持たせての、耽美な百合撮影会とか!」
教授「あのDVDぐらいから、嗣さんは腐女子丸出しになったな、思えば・・・」
助手「なんか、花開いちゃった感じですよね」
教授「そんで絵本では、モテもも同人描いてるじゃろ〜」
教授「すぐ、雅ちゃんをツンデレ扱いして、萌えるようになったじゃろ〜」
教授「りさお君見て、茉麻と一緒に萌え転がってるじゃろ〜」
教授「いい年こいて、カードキャプターさくらの動画見てるじゃろ〜」
助手「カードキャプターさくらって、ホモと百合、両方ありますよね」
教授「やっぱ嗣さん、凄いな!業が深いわ〜」
助手「嗣永会の会長は、やはり違いますね!!」
教授「まぁ、そんな感じで・・・」
教授「主に嗣さんのエピソードだらけになったが、まぁ、そんな感じじゃな」
助手「で・・・嗣永会と言えば」


Q11:
桃子と仲の良い真野ちゃんのカプをお願いします。


教授「お願いしますって・・・曖昧じゃのぉ」
助手「リクエストっぽくなってますね」
教授「テキトーにももまのを語ればいいのかな?」
助手「ももまのと言うと、さっきから話に出てる嗣永会ですね」
教授「うむ」
教授「前にハロコンで・・・」
教授「桃子がチョー嬉しそうに」
教授「『真野ちゃんが、ももの部屋に来て納豆食べたんですよー。臭い移るじゃないですか〜!!』」
教授「って語ってたな」
教授「本人は『もー迷惑なんだからぁ!』みたいな風に語ってたが、その節々から・・・」
教授「真野ちゃんが遊びに来てくれたんですよ!わーい!!って感じの浮かれ具合が漂っていて、非常にオモロかったわい」
助手「あれですよね」
助手「夏焼さんの事を散々『ツンデレ』言ってるくせに」
助手「本人も真野ちゃんに、ツンデレ丸出しな事言ってんですね」
教授「ホントは真野ちゃん来てくれて嬉しかったんだろ!」
教授「と、心の中でツッコミまくってたわい」
助手「ここは何気に、ガチになってきましたよね」
教授「真野ちゃんもちょっと、腐女子くさいし、気が合うんじゃろ」
教授「前に2人が舞台裏で、ポケモンのイラストを描き合ってたのを見て・・・」
教授「心の底から『真野ちゃん。ウチの嗣永をお願いします』と思ったわい」
助手「真野さん的にも、エッグサイドから浮いてそうだから、嗣永さんと言う友達出来て助かってるでしょうしね」
教授「あの2人を見てると『お互い、良かったね〜』って思うわい!」
助手「カップリング的にはどーなんですかね?」
教授「うーーーん」
教授「あれだけガチトークが出てるのに、世間で流行る気配がないから・・・」
教授「微妙な気がするなぁ・・・」
教授「桃子はカップリングの種類多いから、わざわざ桃子ヲタも、まのももを推さない気がする」
助手「真野ヲタの腐女子がいれば、まのももを推すかもしれませんね」
教授「真野ヲタの腐女子がいるのか、その時点で謎だけどな」




〜カップリング会議D〜

助手「そしてここから・・・」
助手「ブルジョア会の質問です」


Q12:みやモテ。ブルジョア会(りしゃあいり)の残念エピソードは何ですか?


教授「ふむ。愛理の腐女子ネタも、みやあいりになるし」
教授「ブルジョア会もみやあいりなので・・・」
教授「みやあいり、人気あるなぁ〜!」
助手「ハイブリットパンチの頃は、そんなにみやあいりを推す人、少なかったですよね」
教授「居たには居たけど、少なかった気がする」
教授「当時はあいかんがあったけど、あいかんがなくなった関係もあるのかもな・・・」
助手「あぁ〜〜〜〜〜」
教授「愛理ヲタで、やじすずが大丈夫な人はやじすずに行くだろうけど。」
教授「やじすず苦手だと、愛理ちゃんのカップリングは、もう、℃-ute内ではないからな」
助手「なきすず。ちさすず。すずまい。確かにビミョーですな」
教授「そっちに行くよりは、Buono!カプで、ももあいりか、みやあいりの方が自然な気がする」
教授「で。ウチはももあいりは、カップリングではなく、腐女子コンビとして扱うので・・・」
助手「必然的にみやあいりですな」
助手「ってか。どーでもいいけど、みやあいりって呼びづらいですよね」
教授「うむ。みやすずとか、夏鈴の方が本当は呼びやすいと思うんじゃけど・・・」
教授「ベリーズサイドでは、カップリングは名前で呼ぶ方がしっくり来るんじゃよ、なんとなく」
助手「ベリ側は名前で呼びますよね。「みや」とか「もも」とか「ちな」とか」
教授「℃-ute側は苗字で呼ぶのが多いな。「やじ」「うめ」「すず」とか」
教授「その関係で、ベリでも「とっくま」より「ゆりちな」の方がしっくり来るし・・・」
教授「「くまもも」より「ゆりもも」の方がしっくり来る」
教授「その関係で、雅ちゃんのカプは「みや」ってなるし、「みや」と来れば、同じく名前で「あいり」がしっくりくる」
教授「℃-uteヲタの人は、もしかしたら、「みやすず」や「夏鈴」の方がしっくりくるかもしれんな」
教授「まぁ、そんな感じで話題が逸れたが・・・ブルジョア会」
助手「愛理ちゃんはエピソード系の質問が多いですね」
教授「ちなみにご存知ない方の為に、解説。ブルジョア会は、ウチのブログのネタで作ったグループで」
教授「愛理と梨沙子の『育ちの良いブルジョアっぽい2人』で結成しております。」
教授「2人とも親友な上、雅ちゃんへの残念さがそっくりなので・・・」
教授「オフの日は、2人でロイヤルガーデンでお茶をしながら」
教授「梨沙子はベリであった雅ちゃんの自慢話を。愛理ちゃんはBuono!であった雅ちゃんの自慢話を。」
教授「ハーブティを飲みながら、日が暮れるまで語り合っているという・・・」
教授「ウチのブログで勝手に作った、雅ヲタユニットで御座います」
助手「・・・・・・・・」
助手「ひ、ひどすぎる設定だ!!」
助手「でも、実際にありそうな気もするから、恐るべし・・・ブルジョア会!!」
教授「なので、まぁ、。現実の梨沙子と愛理ちゃんが、ブルジョア会をホントに組んでるワケではないので・・・」
教授「あくまでここで披露するのは、ウチで設定した、ブルジョア会の残念エピソードでよろしいかな??」
助手「つーか、残念エピソードの設定が、ちゃんとあるのが凄いですよね。ブルジョア会」


〜ブルジョア会の休日〜

☆夏は愛理の家のロイヤルガーデン。冬は梨沙子の家の暖炉のあるお部屋に集まる。
☆互いの家で飼ってるペットの「ミヤ」と「なちゅ」(※両者、名前が共通)を膝に乗っけて語り合う。
☆雅ちゃんのご自慢エピソードは、ちゃんと交互に語り合う。(カラオケと一緒。1人で独占は持っての他)。
☆自慢はしあうけど、ムキにはならない。(金持ちケンカせず)
☆あくまで一夫多妻制。自分だけ雅ちゃんを独占しようとしない。(でも、互いの知らない所で、独占しようと虎視眈々)
☆雅ちゃんに関してのヒミツを作らない。(梨沙子がハワイで、同じベッドで寝た事をナイショにしてて、ちょっとケンカになった)
☆3時間程語ったら、wiiスポーツでリフレッシュ!(ゴルフゲームをします)
☆「このバーディショットが決まったら、みやはあたしのモノね!」とか、意味の解らない勝負をする。
☆池ポチャとかする度に「恋のダブルボギーだね・・・」とか、ワケの解らない事を言い出す。
☆汗をかくので、タオルは雅ちゃんのファイバータオルを使いましょう。
☆どのファイバータオルの雅ちゃんがカワイイかで、軽く言い合いをする。(勿論、ムキにはなりません)
☆夕食は雅ちゃんの好きな料理を、2人で心込めて作ります。(食べるのは自分達ですけど・・・)
☆占いの本で「右足から洗うと恋が叶う」と書いてあったので、お風呂はいつも右足から!
☆キングサイズのベッドで一緒に寝ながら、眠くなるまで雅ちゃんを語りあいます。(夜は静かな声でネ)
☆おやすみやび☆


教授「・・・と言う設定があるのじゃよ。ブルジョア会には!!」
助手「・・・・・・・・・・・」
助手「なんスか、この。コント設定・・・」
教授「優雅じゃろ?ブルジョア会」
助手「まぁ、優雅と言えば優雅ですけど・・・優雅な休日に、やってる事が、夏焼さんのただのヲタ活動ですよね」
教授「ヲタ活動を優雅に行うからこそ、ブルジョア会!!」
教授「よく女ヲタ同士って『推し被りするの嫌だ』って言うのに、ブルジョア会は推し被りしても醜い争いはせんのじゃ!」
助手「でも、醜い争いしてないワリに、同じベッドで寝た事を隠したり、独占しようと虎視眈々と狙ってるんですよね?」
教授「まぁ、女の子じゃから、そういうズルい気持ちを抱えつつも、あくまで金持ちケンカせずの精神!」
教授「お互いがお互いを『親友の愛理(梨沙子)と、同じ人を好きになれて良かった』と思っておるのじゃ!」
助手「あぁ、でも!」
助手「菅谷さんと鈴木さんって、そういう感じしますね」
助手「『親友の愛理(梨沙子)と。同じ人を好きになって・・・半分嬉しいけど、半分辛いよ!』みたいな!!」
教授「そう!それ!!!」
教授「それがブルジョア会。我らブルジョア会!!!」
教授「ちなみに、リアルりしゃあいりの夏焼さんへの残念さを表すエピソードとして、こんなモノがある」
教授「1年半ぐらい前のエピソードじゃ。参考にしてくれたまえ」
助手「ホント、残念さがそっくりですよね、この2人」
助手「で・・・・!!」
教授「なんじゃ?」
助手「もう1通、ブルジョア会の質問が来てます!」


Q13
質問です!!
りしゃみやあいりで小説を書くとしたらどんな設定にしますか??是非教えてください!!


教授「ホント、大人気じゃな。みやあいり関連」
教授「まぁ。ワシもみやあいり大好きなので、全然OKじゃが!」
助手「みやあいりの質問に答える時、明らかに長文ですもんね、教授」
教授「りしゃみやでみやあいりか!!実にテンション上がる!!」
教授「そうじゃな。さっきみやあいりで、歴史モノやったから・・・」
教授「今度は切ない現代劇で行くか!!」
助手「おっ!イイっすね!切ないの萌えますな!!!」
教授「そうじゃな」
教授「愛理ちゃんが重い病気で、小さい頃からずっと入院をしているんじゃ」
教授「学校にも通えず友達もおらず・・・」
教授「仕事で中々来て貰えない両親と、看護婦の飯田さんに、支えられている日々」
助手「!!!(また、飯田さんか?!!)」
教授「愛理ちゃんは毎日、病室の窓から外の景色を見ることだけが楽しみだった」
教授「朝昼夕暮れ・・・移り行く色が、同じ景色を毎日少しだけ変えてくれた」
教授「そんな折、窓の外から賑やかな笑い声が聞こえて来た・・・」
教授「覗き込むと、そこには足を骨折したのか、ギプスを巻いて松葉杖をつく少女と・・・その少女を支えるようにして、隣を歩く少女がいた」
教授「仲良さそうに笑い合う2人、照りつける太陽は、松葉杖をつく少女の茶色い髪の毛を、キラキラと金色に染めた」
助手「おぉ!!夏焼さんキターーー!!!」
助手「つーことは、隣の少女が・・・」
教授「うむ!勿論、梨沙子じゃ!!」
教授「で。愛理ちゃんは定期的に病院通うその女の子を、いつも病室から眺めていた」
教授「看護婦さんにそれとなく聞いたトコロ、松葉杖を付く少女は『雅』と言う名前だと教えてくれた」
教授「優しい笑顔の雅と、雅の横に付き従う女の子。仲の良さそうな2人を見ながら・・・」
教授「『もしも、あの子達と友達になれたらな・・・』愛理は、そんな、叶わぬ夢を抱くようになった」
教授「ベッドの上で、薄汚れた天井を見上げながら、雅や梨沙子と一緒に遊ぶ自分を描いたりもした」
教授「だが。骨折で病院に通う雅だが、骨折が治れば病院に通う必要はなくなる」
教授「いつもの様に窓の外を見つめていると、賑やかな声が聞こえた。「良かったね、みや。今度の月曜日でギプス取れるって!」」
教授「その声は重くのしかかる。次でもう、2人とは会えなくなる・・・」
教授「だけど仕方がない。自分と彼女たちは、友達ではないのだから」
教授「そして月曜日。窓の外を見ていると、その日はツレの少女は用事があるのか、雅1人で病院を訪れた様であった」
教授「愛理は雅が病院を訪れたのを見計らって、そっと病室を抜け出した」
教授「雅はきっと待合所にいるだろう・・・。今日で最後。もう二度と会えなくなる。だから最後に・・・「友達になって」・・・そう声を掛けたかった」
教授「だけど・・・」
教授「待合所に雅はいなかった。もう診察を受けてるのか?待ってる間、他の場所に行ってしまったのか・・・」
教授「『そうだよね。最初から、バカげた話だよね。向こうはあたしを知らないのに・・・友達になろうなんて』」
教授「最初から解っていた。例え雅が居ても、きっと声なんてかけられなかったんだ。だから、居なくて良かった」
教授「愛理は病室へ戻ろうとした。薄暗い廊下を歩く・・・すると、その瞬間、持病の貧血が愛理をおそった」
教授「俄かに翳む世界。愛理が廊下に倒れそうになった、その瞬間」
教授「『だ、大丈夫ですか?!ねぇ?!』」
教授「愛理の体を支える手。意識を失う瞬間、愛理の目に入ってきたモノは、自分の体を抱きとめる雅の姿だった・・・」
助手「・・・・・・・・・・・・」
助手「いいじゃないですくわぁああああ!!!それぇええええええ!!!!
教授「じゃろ?!キタじゃろ!!」
助手「鈴木さん、似合いますなぁ!!!その役!!」
助手「で。続きが大変、気になるのですが?」
助手「そのあと、どうなるのですか?」
教授「うむ」
教授「助けた手前、雅ちゃんは愛理の様子が気になって、目が覚めるまで病室に付き添ってあげる」
教授「すると、愛理が目を覚ました」
教授「雅は愛理の無事を見届け、ホッとした様子で・・・『良かった、無事だったんだね』と言い、病室を離れようとする」
教授「その瞬間。愛理は思わず雅の手を掴んだ」
教授「『え・・・?』キョトンとした目で愛理を見つめる雅、すると、愛理は震える声で雅へ告げる」
教授「『お願い。時々でいいから。週に1度でもいい。ううん。月に一度でもなんでもいいから。あたしと・・・友達に・・・なって』」
助手「おっほぉ!!!友達から始めましょう!!!!」
助手「で。夏焼さんはどうするんですか?」
教授「全然知らない子から突然言われ戸惑うが、病気で倒れてる子を前に断ることなんて、優しい雅ちゃんは出来ない」
教授「『う、うん・・・いいけど・・・』と答える」
教授「そして雅ちゃんは、病室を出た後、担当看護婦の飯田さんから、愛理の事情を聞くことになる」
教授「ずっと入院してて友達がいない事。両親も仕事が忙しくて中々来れない事。窓からいつも、雅たちの事を見ていた事」
教授「事情を聞いた雅は、哀れみを覚え、週に1度、愛理の元へ訪れる事を圭織に約束する」
教授「そして雅は時々梨沙子を連れてきたり。自分1人で訪れたりで、定期的に愛理の元を尋ねるようになる」
教授「梨沙子も愛理とは気が合い、親友になってゆく。」
教授「だが。そうしていくうちに、やがて愛理と雅の間に恋心が芽生えるが・・・」
助手「が?!」
教授「雅をずっと好きだった梨沙子は、嫉妬心にかられ・・・」
教授「ってな感じのストーリーじゃな!!」
助手「うぉおおお!!いい所で、待て次号!!!」
助手「まぁ、でも。りしゃみやあいり・・・いいですな!!今後、この三角関係流行りそうな気もしますな!!」
教授「ぼーのの三角関係や、ベリーズ3TOPの三角関係とは、またビミョーに違った感じになるな!」
教授「同い年2人と年上1人だから・・・いしよしごま的な感じでいいな!」
助手「そんな感じで――」
助手「後編へ続け!!!」



(後編へつづく)