しみヤギ教授の:『ベリーズ・カップリング 論』
 
<放課後DOKI!DOKI!カップリング課外授業A>



―#4、みやもも―

教授「と言うワケで、雅ちゃんの話も出たことじゃし・・・」
教授「今日はみやももから始めるかのぉ」
助手「を!みやもも、いいですね!!」
助手「みやももって結構、ファンが多いですよね」
教授「そうじゃな。元々人気メン2人じゃしな」
教授「いしよし(りしゃみや)に対するよしごま(みやもも)みたいな感じかもしれんな」
教授「ワシも隠れみやももファンじゃよ」
助手「なんでみやももって、意外とファンが多いんですかね?」
助手「あの2人って、特別仲がいいとは思えないんですが」
教授「ふむ・・・」
教授「まぁ、絵ヅラがイイってのもあるし」
教授「理由のひとつとしては、『桃子のカップリングが少ない』と言うのがある」
教授「桃子のカップリングとしては『ももさき』が主流じゃが・・・」
教授「イマイチ王道感に欠けるじゃろ?」
教授「なんか物凄い脇役臭が漂うからなぁ。ももさきって」
助手「確かに。あの2人がりしゃみやを差し置いてメインとかでやられても・・・」
助手「なんかビミョーですね」
教授「そうなんじゃよ。ゲキハロもそうじゃろ?」
教授「もしもゲキハロがりしゃみやを差し置いてももさきが主役だったら」
教授「ワシは桃子ヲタとして、物凄くりしゃみやに申し訳ない気になる」
教授「ももさきはやっぱり脇役って感じじゃな」
教授「だからそれを考えると、みやももの方が存在的には王道向きな気がするのじゃよ」
教授「一応、ベリーズのエース同士じゃしな」
教授「あとは、りしゃみや自体が『雅からのレスポンス』が少ないと言うのも理由かと思う」
助手「・・・と言うと?」
教授「詳しくはりしゃみやの章で語るが・・・」
教授「りしゃみやって言うのは梨沙子ありきだ」
教授「梨沙子が動かない限り、雅は中々動いてくれない」
教授「梨沙子が雅に積極的な姿はみかけるが、雅が梨沙子に積極的な姿って滅多に見ないじゃろ?」
助手「確かに。皆無です・・・」
教授「しかし。みやももは逆じゃ」
教授「雅は桃子にやたらとツッコミたがるし、イジりたがる」
教授「雅ヲタとしては、雅が自ら動いてくれるみやももの方が楽しいのかもしれん」
教授「そこらへんも関係しているのではなかろうかと、ワシは思うのじゃが・・・」
助手「なるほど。夏焼さんは確かに、嗣永さんのマネとか良くやってましたもんね」
教授「・・・・・・・・・・・・・・・」
教授「ここだけの話だが」
教授「『ベリーズバスツアー』に参加した折にな、ポラ撮影なるものがあったのだが」
助手「って言うか、バスツアーに参加したんですか?教授」
教授「う。うむ・・・。実はな」
教授「で、そのときにワシは『桃子ちゃんっぽいポーズ』と言う、恐ろしく曖昧なポーズをお願いしたのだが」
教授「その時の夏焼雅は、ただ1人だけ、他のメンバーとポーズが違くて驚きだった」
教授「桃子のポーズと聞いて、瞬時に自分なりのオリジナルな桃子ポーズを組めた彼女を見て・・・」
教授「雅ちゃんスゲェなーと思ったのじゃ」
教授「ワシが『両手の小指を立てるポーズ』を取ったので、5人はワシと同じポーズに揃えてきたのだが」
教授「夏焼氏だけは、『3人祭りのチュッ』のポーズじゃ」
教授「『人と同じ桃子ポーズは組まない』と言う、彼女の『桃子ポーズに対するこだわり』を感じたよ、ワシは」
助手「ちなみに、嗣永さんはどんなポーズだったんですか?」
教授「ヤツは『困り顔でピース』という、素人記念撮影状態じゃったな・・・」
助手「そりゃ、『桃子ちゃんっぽいポーズ』なんて曖昧な指定が来ると思わなかったでしょうしね」
助手「しかも自分がネタにされてるし・・・そりゃ、あばばりますよ」
教授「まぁ、こっちも桃子をイジってあばばらせる為にやってるからな。承知の上じゃよ」
助手「鬼ですね・・・」
助手「でも、そこで桃子ちゃんのオリジナルのポーズを瞬時に組めた夏焼さんは、確かにスゴイですよね」
教授「ヤツはアドリブ弱そうじゃからなー」
教授「ワシはいささか見くびっておったよ。雅ちゃんは予想以上に出来る子じゃ。桃子ネタに関しては・・・」
助手「桃子ネタのプロですね、夏焼さんは」
助手「ところで・・・話は戻りますが」
助手「みやももって実際のトコロ、仲っていいんですかね?」
教授「うん?みやももか?」
助手「えぇ・・・」
教授「仲は別に良くもないじゃろ。グループのメンバー以上でも以下でもない感じじゃな」
助手「でも、仲悪いワケでもなさそうですよね」
教授「同じハロプロキッズじゃなかったら、一生友達にはならなそうなタイプじゃがな」
教授「そもそも。桃子はベリーズのどのメンバーとも話しは合わんよ」
教授「アイツはヲタクな上、インドアだからな」
教授「月にマンガを30冊読んだり、ゲームばっかやってたり・・・」
教授「学校の休憩時間に、黒板でチョークをカタカタさせてたり・・・」
教授「達者な絵を描いたり、『嗣永ノート』なるネタノートを作ってたり・・・」
教授「ぶっちゃけ、アイツ。暗い女だぞ」
助手「また、身も蓋もないことを・・・」
助手「でも確かに。嗣永さんは舞台裏ではそんなにキャッキャッとしてるタイプではないですよね」
助手「仕事してる時は元気ですけど・・・」
助手「舞台裏だとテンション低いし声も低いし、結構1人でいたりしますよね」
教授「うむ。一方の雅ちゃんや千奈美は舞台裏に入ってもテンション高いじゃろ?」
教授「あいつらは、素であのテンションなんだろうな」
教授「雅に至っては、舞台裏の方がテンション高いからな。ホントに酷い内弁慶じゃよ・・・」
助手「嗣永さんと逆ですよね、夏焼さん」
教授「そうじゃな。ヤツらはま逆じゃ」
教授「そして、そこがイイんじゃよ、みやももは」
教授「同じグループに対極の存在がいて、そこが2人でエースポジションを分割しておる」
教授「・・・・・・・・・・・推せるじゃろ?」
助手「考えるだけでゾクゾクしますね、その関係」
助手「でも、確かにあの2人はエース的なポジションですよね」
助手「推されてても、菅谷さんはエースって感じがしないですもんね」
教授「そうじゃな。梨沙子はエースよりもベリーズの顔って感じじゃな。マスコットみたいな・・・」
教授「梨沙子は『VERY BEAUTY』限定でエースの風格があるのじゃが。それはまぁ、りしゃみやマジックじゃ」
教授「スカーレットやジリリを見ると、やっぱりエースはみやももじゃな」
教授「梨沙子はな。ダンスになると、途端に後ろに下げられるから、エースって感じがせんのじゃよ」
教授「みやももは歌もダンスも前列をキープしてるから、エースの風格がある」
助手「そっか!そうですね!!」
助手「だから菅谷さんって、なんか違うんだ」
助手「ダンスになると後列に下がるエースなんて、いないですもんね」
教授「うむ。なん恋・ジリリ・スカーレット」
教授「ダンスの激しい曲ほど、踊りが後列じゃからのぉ。梨沙子は・・・」
教授「スカーレットなんて、面白いぞー」
教授「1番と2番の間奏で、梨沙子のフォーメーションが後ろにさがるじゃろ?」
教授「で、2番に入って『♪こんな日はつまらない』で歌パートが来て、やっと梨沙子が前に出たと思ったら・・・」
教授「『♪そろそろ帰ろうかな』で、ホントに梨沙子が後ろに帰っちゃうんじゃぞ!!」
助手「帰るの早っ!!」
助手「2フレーズだけですか?」
教授「いや、歌いながら出てきて歌いながら戻るので・・・」
教授「合算しても1フレーズ分ぐらいじゃな」
教授「スカーレットはそのせいで、尚更みやももツートップのイメージが強いのじゃよ」
助手「でも。ジリリは確か、菅谷さんがセンターですよね?」
教授「うむ。基本的には梨沙子センターじゃな」
教授「じゃが、で出しの一番カッコイイ部分のダンスと間奏部分の一番動きの早いトコは、みやももセンターじゃな」
教授「やっぱり、イイトコのダンスで下げられてしまう」
助手「残念ですね。菅谷さん」
教授「うむ。もっとも・・・梨沙子がせめて3番手の位置だったら、残念さも薄れるのじゃが」
教授「ダンスになると『みやもも』の次に佐紀ちゃんが来て、梨沙子が4番手になるのじゃよ」
教授「それが尚更、残念でなぁ」
助手「確かに。ダンスになると、清水さんは上がって来ますよねー」
教授「ベリーズの本気シフトはスーパーおねえさんズじゃからな」
教授「スカーレットの鶴翼の隊形も、『桃子・雅・佐紀ちゃん』じゃろ?」
教授「なん恋の梨沙子の後列っぷりも何気に凄まじいしのぉ」
教授「そんな感じで、梨沙子は肝心な時に下げられてしまうし」
教授「友理奈はデカいせいで前に置いてもらえないし」
教授「佐紀ちゃんはダンスは良くても、歌パートがないしで・・・」
教授「やっぱり安定してエース格は、みやももじゃな〜」
助手「なんか安心出来ますもんね、この2人」
助手「この2人に任せとけばとりあえずいっかぁ〜、みたいな」
教授「そうそう。そんな感じじゃな」
教授「変な話。友理奈と梨沙子と千奈美で3TOPじゃと、ぶっちゃけ不安じゃろ?」
助手「それは・・・不安な組み合わせですな・・・確かに」
教授「ベリーズが3TOPで輝くのは、梨沙子のサイドをみやももで固めてるからと言っても過言ではない」
教授「あの2人が両脇にいるから、安心して梨沙子を任せられる部分がある」
教授「そう。ベリーズ工房のエース同士の関係。それこそがみやももじゃ!!」
助手「おーー。エース同士かぁ。いいですねぇ」
教授「そして2人はエース同士でもあり、ライバルでもある!!」
助手「ふむぅ。それは実に、同人臭い人間関係ですな」
教授「コンサで衣装トラブルとかでメンバーが抜ける事ってたまにあるじゃろ?」
教授「そう言うとき、大抵は桃子がフォローする」
教授「しかし。当の桃子が抜けた場合は雅がフォローするのじゃよ」
教授「そうそう。夏ワンダーは非常に良かった」
教授「桃子が欠席の時は、雅が桃子の代役をやり」
教授「雅が欠席の時は、桃子が雅の代役をやった」
教授「なんとも、持ちつ持たれつな関係じゃのぉ〜」
助手「青春ドラマみたいですね」
教授「うむ。この2人にはな。同人のストーリーはいらんのじゃよ」
教授「この2人がいることが、最初からドラマなのじゃ!!」
助手「名言キター!!」
助手「この2人がいることが、最初からドラマ!!」
教授「ワシはな。この2人が仲がいいとか悪いとか好きとか嫌いとか、どーでもいいのじゃよ」
教授「2人が同じグループのエース同士で・・・な」
教授「センターで肩を並べて歌い踊っているのを見るのが、すでに嬉しいのじゃよ」
助手「・・・マジヲタですね、教授」
教授「そうじゃな。ワシは多分、雅のマジヲタでも桃子のマジヲタでもなく・・・」
教授「『みやもものマジヲタ』なんじゃと思う」
教授「いつかベリコンで、みやももの2人だけで『サクラハラクサ』とかやられたら、泣く自信があるぞ。ワシは」
助手「でも。それは是非とも見たいですよね!!」
教授「うむ。是が非でも見たいのぉ〜」
教授「いつか桃子相手に本気になった雅ちゃんを見てみたいモノじゃなぁ・・・」





―#5、さきみや―

助手「次は・・・さきみやをお願いします」
教授「さきみやか・・・」
教授「この2人は不思議な関係じゃよな」
教授「くまぁずはガチという話をしたが・・・」
教授「考えようによっては、『さきみや』の方がガチとも言える」
教授「しかし」
教授「何故かさきみやはガチと言う気がしない・・・」
助手「すっごい仲はいいですけどね」
助手「しょっちゅう一緒にいますよね、さきみや」
教授「そうなんじゃが」
教授「ぶっちゃけ・・・雅ちゃんがなぁ。人間関係が軽いせいかもしれん」
教授「雅ちゃんって友達は多いけど、親友は少なそうなタイプに見えるのじゃよ・・・」
助手「あぁーーー!!確かに!!」
教授「思うじゃろ?」
教授「さきみやはいっつも、バカやって遊んでるじゃろ?ノー天気に」
教授「それだけに、雅ちゃんが佐紀ちゃんに悩みを打ち明けてる姿とか想像つかんのじゃよ」
助手「そう言う話、しなさそうですもんね」
教授「だから『みやさきはガチ』って気がせんのじゃよ」
教授「ほら、やじうめは悩み相談とかめっちゃしてそうじゃろ?」
教授「舞美とか、めーぐるが居なくなった事とか涙流しながら語ってそうじゃしな。梅さんに」
教授「だからやじうめはガチなのじゃよ」
教授「でも、みやさきはもっとライトな関係と言う感じがする」
教授「悩み相談とか、全く話題に出なさそう」
助手「他のメンバーにも、してなさそうですもんね。雅ちゃん」
教授「うむ。千奈美にも絶対しないだろうし、茉麻もなんか違う」
教授「友理奈は悩み相談をするタイプじゃないし。下っ端の梨沙子は論外じゃ」
教授「雅ちゃんってどうも、メンバーに悩みを打ち明けてる姿って浮かばないんじゃよな〜」
助手「嗣永さんはどうですかね?」
教授「悩み相談。あり得るとしたら桃子って感じはするが・・・」
教授「ただ。雅ちゃんって弱いところ見せるの嫌うからな。メンバーに悩みを打ち明けるってことを、そもそもしなさそうなんじゃよな〜」
教授「舞波の卒業でも泣かなかったし・・・」
教授「・・・・・・・・・・・」
教授「そう、舞波の卒業で思い出した」
助手「なんでしょ?」
教授「前にな『まるごと』の写真集の応募で、ブックレットが貰える企画があったのじゃが・・・」
教授「そのブックレットの中で、雅ちゃんが舞波と同じホテルの部屋だった事を話題にしているのじゃよ」
教授「で、その事を語るときに雅ちゃんがな」
教授「『明日があるからもう寝ようって言ってるのに、ずっと止まらないぐらいお喋りして・・・』って言ってたのじゃ」
教授「なんか、詩的なフレーズじゃろ?『ずっと止まらないぐらいお喋りして』って言い回し」
助手「そうですね。ずっと止まらないぐらいのお喋り・・・」
助手「情景が浮かびますよね」
教授「じゃろ?」
教授「で、その時にワシはちょっと思ったのじゃが・・・」
教授「雅ちゃんは佐紀ちゃんや千奈美の様な、気の合う仲のいい友達はいっぱいいるけど」
教授「この子には舞波の様な『自分と違うタイプ』の親友が、1人いた方がいいんじゃないかと・・・」
助手「あぁ〜〜〜」
助手「確かに。それは言えますね」
教授「雅ちゃんみたいな強がりなタイプは、舞波みたいな静かな子にこそ、本心を打ち明けられそうな気がするのじゃよ」
教授「さっきの『ずっと止まらないぐらいお喋りして』の情景が浮かぶじゃろ?」
教授「ホテルで雅ちゃんがずーーと1人で喋ってて・・・」
教授「ベリーズ工房の事から自分の悩みまで、1人でずっとくっちゃべってて」
教授「物静かな舞波が、ずっと相槌を打ちながら、黙って話を聞いてる姿が・・・」
助手「う、浮かびます!!めっちゃ鮮明に浮かびます!!」
助手「つーか、ちょっと良かったです!今の!!!」
教授「じゃろ?」
教授「雅ちゃんにとって佐紀ちゃんや千奈美は仲のいい友達じゃが」
教授「あの子らに悩みは打ち明けん気がするよ」
教授「舞波はもういないから・・・今のベリーズじゃったら、桃子が一番アリじゃな」
教授「そう。同じホテルの部屋になった桃子と雅」
教授「『明日早いからもう寝よっか』と言って、電気を消す桃子」
教授「暗くなった部屋。ベッドにもぐっている2人。雅がボソリと呟く・・・」
教授「『ねぇ、もも。あたし達、今後、どーなるのかな?』」
教授「一瞬の沈黙が闇を走る。そして桃子は問う。『不安?』頷く雅。『ちょっとだけ、不安・・・』」
教授「すると桃子は小さく笑う。『良かった〜。あたしもずっと不安だったんだぁ』『え?』」
教授「『強いみやが不安に思うぐらいだもん。ももが不安に思っても仕方ないよね』」
教授「『あたし、なんか安心しちゃった』『もも・・・』」
教授「その言葉を最後に、そのまま深い眠りに落ちる桃子。」
教授「雅。ため息混じりに笑う。『バカ。それはこっちのセリフじゃん・・・』」
教授「『そうだね。あんなに強いももですら不安なんだから。あたしが不安に思っても仕方ない・・・か』」
教授「安堵の表情を浮かべる雅。『そっか。みんな誰もが不安を感じてるんだね・・・きっと・・・』」
教授「夜の帳。静かな暗闇の中で、誰に言うでもなく、雅はポツリと呟いたのだった。マル」
助手「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
教授「どうかのぉ?こんな感じの、みやもも」
助手「い、い、い」
助手「いいじゃないですくわぁーーーー!!教授!!!!ソレェ!!!!」
教授「そ、そうか!!いいか!!」
教授「さきみやの回なのに、みやももを語った甲斐があったわい!!」
助手「みやももは、そう言う感じがいいですね」
助手「なんて言うか、『マイペースな桃子』と『悩み多きエースの雅』って関係」
教授「うむ。ワシの一番好きなみやももの展開じゃ」
教授「さきみやの話が全く出てないが、もう、どうでもいいな!!」
助手「どうでもいいですね!!時代はみやももです!!!」
教授「おぉ!君、解ってるのぉ!!!よし、気に入った!!今日はワシの奢りで美勇伝コンでも繰り出すか!!!」
教授「2時間サービスタイムで、岡π見放題じゃぞ!!岡π見放題!!」
助手「はい!教授!!岡π見放題、ゴチになりやす!!」




―#6、すもも―

教授「すももLOVE!!」
助手「来ましたね、すももらぶ」
教授「うむ。まぁ、一応同盟組んでるぐらいじゃからな」
教授「ワシが推しておかないワケにはいくまい」
助手「同盟組んでおきながらも、投げっぱなしですけどね」
教授「でも、すももはホントに昔から好きなんじゃよ?」
教授「ロマヲタVOL1の頃から、定期的に推してはおった」
助手「でも。なんでまたすももを推そうと思ったんですか?」
教授「うむ・・・」
教授「その理由はただ1つ。桃子のカップリングがなかったからじゃ。・・・ワシの中で」
助手「ワシの中で?」
教授「先述したとおり、ワシはももさきはカップリング扱いはせん」
教授「そしてみやももも同じく。この2人は『恋』とか『愛』うんちゃらよりも、信頼感とか友情っぽい関係が好きじゃ」
教授「なので、桃子のカップリングと言うのがワシの中で不在だったのじゃ」
教授「でも、りしゃみやがあまりにCP的に萌えるので、桃子のカップリングなんてなくてもどーでも良かったのじゃが・・・」
教授「やっぱり、桃子にもカップリングを作ってあげたい親心」
助手「それで、すももなんですね」
助手「そこでゆりももとか考えない教授がステキです」
教授「うむ。ゆりもももキライじゃないんじゃけどな」
教授「ただ・・・ゆりももって舞台裏で意外と多い組み合わせじゃろ?」
助手「何気に仲いいですよね、ゆりもも」
教授「で。あれだけよく見かけるのに、一度も萌えたことがないので・・・」
教授「こりゃダメだなと。ワシはゆりももの才能ないな、と」
助手「ゆりもも好きの人は、『あの身長差がイイ!』と言う話を聞いた事があります」
教授「そうじゃな。身長差萌えじゃな」
教授「でもな。これはワシの好みじゃが、ゆりももはちょっと身長差が離れすぎなのじゃよ」
教授「あくまでワシの中ではの話じゃが」
教授「桃子が約150cmで友理奈が約176cm」
教授「26cm差はちょっと離れすぎじゃな」
教授「舞台裏などで隣同士で並んでいると、友理奈の肩ぐらいだからな、桃子」
教授「ワシが昔から好きな身長差って、16〜18cmぐらいなのじゃよ」
助手「16〜18ですか?」
助手「すももってもしかして、ドンピシャじゃないですか?」
教授「その通り。約150cmの桃子に約167cmの茉麻」
教授「身長差だと、すももの方がワシはドンピシャなのですな」
教授「ノーマルカプなら26cmはベストじゃが、百合カプで26cm差はちょい離れすぎじゃ」
教授「たしか『よしやぐ』がちょうど16〜18ぐらい差じゃろ?」
助手「あ!そうです!!矢口が145cmで、吉澤が163cmぐらいですよね」
教授「実はワシは昔、よしやぐ好きだったのじゃよ。アレも身長差所以じゃな」
助手「なるほど。」
教授「まぁ、身長差は人の好みだから、あくまでワシがすももの身長差が好きってだけだけどな」
助手「でも。教授がすももを推すのは、身長差だけじゃないですよね?」
助手「教授、呪縛の頃にはすでにすももに興味持ってたけど、あの頃って須藤さん。そこまでデカくないですよね?」
教授「そうじゃなぁ」
教授「あ、確かファイポのPVで『結構すももイイんちゃう?』と思ったんじゃ!!」
助手「あぁ、ファイポ!」
助手「ファイポってそう言えば、すももでしたっけ?」
教授「組み合わせ的にな。ちなみに、当時からゆりちなはガチだった」
助手「すでにゆりちななんですか?!ファイポ」
教授「ワシも久々にファイポを見てみてビックリしたわい」
教授「すでにゆりちなで組まされてるのにもビックリしたし、須藤さんがちっちゃくてビックリしたし」
教授「何よりも、桃子がキモくてビックリじゃわい!!」
教授「良くもまぁ、ワシは桃子のヲタになったモンじゃい。あんなキモイののヲタにならんぞ、フツー」
助手「当時の教授は偉かったんですね」
教授「先見の明があったのじゃよ。それかキモ専だったかのどっちかじゃな」
教授「当時の桃子は、今見ると江頭2:50並にキモい」
助手「そ、そこまで当時の嗣永さん、残念ではないかと・・・」
助手「でも、嗣永さん。確かに毒素抜けましたよね」
助手「最近はホント、爽やかになった気がする」
教授「桃子が爽やかになってきた境目はスイッチオンぐらいからじゃな」
教授「シンデレラまでは確実にキモさが残ってた」
教授「コンサやるようになってから、爽やか系の空気を出せるようになったわい」
教授「もっとも。今でもキモさは武器として多少残してるけどな。さすがというかなんと言うかじゃな」
助手「アイドルなのにキモさが武器って、スゴイ話ですけどね」
助手「で。話は戻りますが・・・」
助手「すももの良さって、教授はなんだと思いますか?」
教授「おお、そうじゃな。すももの話をしなくてはな」
教授「すももの良さは・・・桃子が誘い受けっぽい所じゃ!!!」
助手「・・・・・・・誘い受けって」
教授「茉麻って意外と純な子でな」
教授「前にラジオで桃子がなんかで茉麻を褒めた時があって、茉麻が『え・・・』って感じで照れてて可愛かったのじゃよ」
教授「一応、茉麻は桃子よりも年下じゃしな」
助手「あまりにおかーさんっぽいので忘れがちですが、嗣永さんより年下なんですよね」
教授「見た目は桃子の方が幼いけど、実際は桃子の方がグイグイ引っ張るタイプなんじゃよ」
教授「茉麻はお母さんだけど、前に立つタイプではないからな。後ろで見守るタイプじゃ」
教授「ちっさい桃子の方が『ホラ、まぁ。行こっ』って手を取って、でっかい茉麻の方が『うん』って引っ張られていく感じ」
教授「そんな感じに見えて、すももは推せるのじゃよ」
助手「あぁー。その感じはちょっと解りますね」
教授「それに、茉麻は優しくて癒しじゃからな」
教授「人生に疲れてそうな桃子を、包み込んであげて欲しいのじゃよ」
助手「嗣永さん、人生疲れそうですもんねー」
教授「アップトゥボーイのアレは良かったな!」
教授「茉麻の背中越しに抱擁。茉麻の肩に顔を埋める桃子!」
教授「スカーレットですももが来て、さらにアップトゥボーイが来て」
教授「俄かにワシの中で、すもも祭りがきたのじゃよ」
助手「そう言えばSSAのソロDVDの中で・・・」
助手「須藤さんが嗣永さんにたいして」
助手「たまに肩にアゴ乗せて『ねぇねぇ。まぁ』って甘えてくるって話、してましたね」
助手「それがカワイイなぁーって言ってましたね」
教授「そうそう。桃子は何故か時々、茉麻に甘えるシーンをみかける」
教授「って言うか、公式では『まーさん』になってるけど、舞台裏では『まぁ』って呼称を今でも使ってるのが、ワシは嬉しいわい」
教授「やっぱ『まぁ』って呼び名がサイコーじゃよな!!」
教授「2人の『まぁ』と『もも』って呼び合う呼称が、個人的には好きなのじゃよ」
助手「そう言えば、須藤さんは『ももち』は滅多に使いませんね」
教授「確か雅ちゃんと佐紀ちゃんも使わなかった気がするのぉ〜」
教授「舞波が良く使ってたんだけど、『ももち』は何気に、今は梨沙子と友理奈しか使わないかもしれん」
助手「『まぁ』の方は、誰が使いますかね?」
教授「桃子以外だと雅ちゃんが使うな。あとは茉麻が一人称で使う程度か・・・」
教授「余談だが、友理奈が『まーさん』と言ってるのか『茉麻』と呼び捨てなのか解らない呼び方をたまにしている」
助手「熊井さんって、何気に徳永さんも呼び捨てにしますよね」
教授「友理奈は凄いぞー。千奈美からは『熊井ちゃん』とちゃんづけなのに、自分は『千奈美』呼ばわりだから」
助手「熊井さんの方が年下ですよね・・・」
教授「たまに『ちー』とか『ちーちゃん』とも呼ぶがな・・・ここで、ゆりちなの残念な力関係が解るじゃろ?」
教授「ま、なんにせよ。呼び名ってのは大切じゃよ」
教授「『まーさん』だと可愛いけど萌えないじゃろ?でも、『まぁ』になるだけでなんか萌えるじゃろ?」
教授「このことはりしゃみやにも言える」
教授「梨沙子は「みや」と呼んで、雅ちゃんは「梨沙子」と呼ぶから萌える」
教授「あれだけ『りーちゃん』と言うあだ名が浸透してるのに、雅ちゃんはただの一度も『りーちゃん』を使ったことがない」
教授「いつだって、必ず『梨沙子』じゃ」
助手「・・・萌えますね」
教授「萌えるじゃろ?『オマエ、梨沙子のなんなのさ』ってツッコミたくなるじゃろ?」
助手「確かに。呼び名ってカップリングにとって大切ですね」
助手「僕と教授も、せっかくだから特別な呼び名で呼び合いましょうか?」
教授「・・・・そうじゃな」
教授「ワシはしみヤギ教授じゃから・・・」
教授「しみちゃんなんてどうじゃ?」
助手「いいですね。カワイイんじゃないですか?」
教授「で、お主のあだ名は・・・・」
教授「・・・・・・・・・・・・。」
教授「ってか、助手。オマエの名前って、そもそもなんなのじゃ?」
助手「あ、そうですね。申し遅れました。私の名前は・・・・」
助手「ジョシュフィーヌ、ハーレーダビットソン、モイスチャーコントロール、ヒモパンナチャン3世です」
教授「・・・・・・・・・・・・。」
教授「じゃぁ、略して『ジョシュ』でいいんじゃないか?」
助手「そうですね。おとなしくジョシュでいいと思います・・・僕も」


川 ´・_・`リ<さらに続くの・・・