教授と助手のベリ高フェス見学ツアー!!B



◎Berryz美術館〜今日の日直は誰だ!

助手「と言うわけで・・・Berryz美術館ですね」
助手「このコーナーはメンバーにお題を出して、うろ覚えで絵を書いてもらうという・・・」
教授「解り易く言うと、ナンシー関の『記憶スケッチアカデミー』じゃな!!!」
助手「・・・・・・・・・・」
助手「わかり易くもなにも、ソレがなんなのか、さっぱり解らないのでありますが・・・」
教授「し、しらんのか?記憶スケッチアカデミー」
教授「そうなのか。じゃぁ・・・説明出来ないな」
助手「ちょっと、3秒で諦めないで下さいよ。レポしましょうよ」
教授「ぬぅ、どーやってレポせいと・・・」
教授「Berryz美術館は、ユーストではやらなかったので、おそらく」
教授「次のツアーで発売される(であろう)、ベリフェスの舞台裏DVDで、きっと全公演分載せてくれると思う」
助手「憶測の上、他人任せ!!!
助手「まぁでも。確かに、イラストがなきゃ、説明しようがないですが・・・」
助手「よーするに、メンバーに『渋谷のハチ公』とお題を出したら、そのハチ公を記憶を頼りに描いてもらうと言うコーナーです」
教授「とりあえず、作家名が秀逸じゃよな」
助手「クロード・桃ネ、レオナルド・佐紀ンチ、熊井チャン・ラッセン、パブロ・千奈ソ・・・」
助手「雅ンジェロ、茉麻・スドアール、梨沙子ドール・ダリ」
教授「中でも熊井チャン・ラッセンの名前が見事じゃよな!!!」
助手「本物は、クリスチャン・ラッセンですよね」
教授「スタッフの『友理奈は使うな!熊井の方を使え!!』と言う、何か、プライドのようなモノを感じるよな!!」
助手「しかも。熊井だけではなく、ちゃんの部分までガッツリ使うとは、見事な手腕!!!」
助手「この名前を付けたスタッフ、中々のやり手と見た!!!」
教授「あと、茉麻・スドアールだけ、名前の茉麻も使われ、苗字の須藤も使われて、図々しい仕上がりなのがいいな!」
助手「本物のルノアールは『ピエール=オーギュスト・ルノアール』なので、全くマーサは関係ないのに」
教授「完全に茉麻に名前を乗っ取られてる感がいいよな!!」
助手「8割方、須藤茉麻に名前を乗っ取られてますよね、茉麻・スドアール」
教授「しかし。熊井チャン・ラッセンは見事だなぁ〜」
教授「他のメンバーのは美術の教科書に載る系だけど、ラッセンだけ若干、画家のタイプ違うもんな」
教授「きっと、名前がハマっちゃったんじゃろーな」
助手「えぇ。熊井チャン・ラッセンにBerryzスタッフの意気込みを感じます!!」
教授「でも。熊井ちゃん、絶対・・・『え?なんでうちだけ、苗字・・・』って思ったと思うぞ」
助手「熊井さんほど、名前を使ってもらえない人、いないですよね」
教授「友理奈ってカワイイ名前なんだけどなぁ。ただ、熊井ちゃんが、あまりにも『熊井ちゃん』な人すぎて・・・」
教授「あまりにも普段から『友理奈』を使わないから、テレ東の美女学ですら、こないだ友理奈のテロップを友里奈にして、間違えてたぞ!!!」
助手「ハロプロに優しいテレ東にすら!!?」
助手「じゃぁ。もう、あの人、熊井ちゃんでいいですよね」
教授「家族にすら、そのうち『熊井ちゃん』って呼ばれそうだよな。熊井ちゃん」
教授「弟に『熊井ちゃん』って呼ばれるようになったら、ショックだよなぁ〜!!」
助手「その悲劇だけは、避けてあげたいですね」
助手「ところで、美術館の絵の方は・・・どんな感じでした?」
教授「とりあえず。桃ネはいつもの、『はいはい、桃ネ、桃ネ』って感じのイラストじゃなぁ〜」
助手「あ〜。あの、いつもの感じのイラストですね」
教授「いつもの桃ネの画風じゃな」
教授「で。スドアールは、一番マトモなイラスト」
教授「梨沙子ドール・ダリは・・・ファンシーな感じ」
教授「ファンシーで、独特なタッチで、どことなくヘンで、ある意味一番芸術家っぽい絵だった」
助手「絵が上手いチームは、わりと及第点っぽいですね」
助手「・・・・・・・・・・・」
助手「あれ?でも、熊井チャン・ラッセンさんも上手いですよね。絵・・・」
教授「熊井チャン・ラッセンはな、絵はそこそこ上手いが、記憶力のない典型だな」
助手「あぁ〜!!はいはいはい!!」
教授「絵は描けるけど、記憶が定かでありませんタイプ。スフィンクスは酷かった・・・」
教授「シーサーとか、いろんなのが混ざってた!!」
教授「でも、絵はそこそこ上手いから、キャラクター的には可愛いんじゃよ。しかし、スフィンクスではない!!」
助手「千奈ソはどうですか?」
教授「ヤツは自称天才なだけあって、なんか、ゴーイングマイウェイなイラストじゃよな」
教授「妙〜〜〜に上手い時とかあるし。でも、所詮、千奈ソな時もある」
助手「そう!徳永さんって、時々妙に、イラストが上手い時ありますよね」
助手「ベリキュー合コンの日記風写真集で描いた、新幹線のイラストの完成度の高さが未だに忘れられません!!!」
教授「鉄ヲタが見ても感心するレベルの、完成度の高さじゃったよな!!」
助手「さすが自称天才ですな」
教授「あのゼロか100の感じが、ジーニアスだな!!」
助手「で。問題は・・・あの・・・みやさきですが」
助手「絵がイっちゃってる2TOP」
教授「そう。毎回日替わり写真で癒しを与えてくれる夏焼さんじゃが・・・」
教授「でもあの人、自分の意思でイラストを描くと、独自の世界観を魅せてくれるが」
教授「根がマジレスなので、お題を出されると、お題に忠実に答えようとするので、意外とイラストがマトモなんじゃが・・・」
助手「じゃが?」
教授「やっぱり隠すことの出来ない、色使いの微妙さと、勝手に書き込む、ハートとかのマーク!!」
助手「あの人、色使い悪いですよねぇ!!!」
教授「あれじゃよな。絵の上手さってホント、服のセンスとかと別腹なんじゃな!!」
教授「あのイラストにおける色使いの悪さを見ると、とても服のセンスがいいと思えないんじゃけど・・・いいんじゃよな。服のセンス」
助手「不思議ですよねぇ〜」
助手「夏焼さんって色のバランスとか考えず、自分の好きな色とかだけで塗っちゃうから、酷いことになりますよね」
教授「そんで、勝手にハートマークとか描いて隙間を埋めちゃうから」
教授「それなりに描けてたお題のイラストが、一気に台無しになる感じが、雅ンジェロじゃよな」
教授「でも、逆にあの人の絵は、一目で解る説得力と不思議な愛嬌がある」
助手「では最後は・・・・」
助手「レオナルド・佐紀ンチさんですね」
教授「凄いよな。何が凄いって、よりにもよって、レオナルド・ダ・ヴィンチの名を、佐紀ンチが背負っちゃったのが凄いよな」
教授「一番、背負えない人が、一番の天才の名を背負っちゃったよな」
助手「ダ・ビンチは万物の天才ですからね」
教授「まずダ・ビンチは、遠近法とか、そーゆー空間技術を駆使する天才なワケじゃが」
教授「佐紀ンチは、そもそも、空間を使う気がない!!」
教授「あの人の絵、画用紙のスペースに対して、ちっちゃすぎる!!」
助手「あ〜!!ちっちゃい!!!」
助手「広い画用紙にこじんまりと描きますよね」
教授「お題がハチ公の時とか、酷かったぞ」
教授「渋谷の待ち合わせスポットなのに、あの小ささでは待ち合わせスポットとして機能してない!!」
教授「熊井ちゃんの方が、よっぽど、待ち合わせスポットとして使える!!」
助手「ベリーズ工房のランドマークタワーですからね、熊井さんは」
教授「あと、みやさきって2人とも絵がヘタなんだけど・・・ただ、夏焼さんの描くイラストのキャラって妙な愛嬌があるんじゃけど」

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助手「確かに!妙な愛嬌があります」
教授「まぁ、夏焼さんの持ちキャラで、ももキャラバッグのようにアイテムを販売されても、しょーじき困るが・・・」
助手「イラストそのもののクオリティは低いですもんね」
教授「ただ、500円の日替わり写真についてくるレベルであれば、毎回買いたくなっちゃうぐらいの愛嬌の良さ!!」
教授「夏焼さんの描くキャラクターって、何も考えてなさそうでいいよな」
教授「みんなお人よしっぽいよな、夏焼キャラって」
助手「あ〜!お人よしっぽいです。この栗くんも!!」
助手「悪い狼さんに『栗くん。僕、その火の中に、大切な形見を落としちゃったんだ。』と泣きながら言われて」
助手「『そっか、可哀想に。じゃぁ僕が取ってきてあげるよ!!』と言って、火の中に飛び込んで・・・」
助手「焼き栗にされて、狼くんに食べられちゃうタイプですよね」
教授「うむ。夏焼キャラって絵本を作りたくなるよな」
教授「で。そんな夏焼キャラに比べ、キャプテンの描くイラストは、なんか・・・」
教授「・・・・・・・・・・」
教授「地味?」
助手「絵のちっちゃさとか、線の細さとか・・・」
助手「幸の薄いイラストですよね」
教授「なんじゃろ?夏焼キャラが悪い魔法使いに捕まって、魂を抜かれて、人形にされてしまったのが・・・」
教授「そのままキャプテンキャラっぽいよな」
助手「確かに。キャプテンキャラ、意思の力を感じません!!」
教授「やっぱ、絵は本人に似るンじゃな」
教授「佐紀ちゃん本人の、カワイイんだけどなんとなく地味〜な感じが、イラストのキャラにも現れとる」
助手「なるほど・・・」
助手「とりあえず、美術館では佐紀ンチのイラストがある意味凄かったって事ですね」
教授「まぁ、ある意味そーゆーことじゃな」
教授「そしてこのあとは、『今日の日直は誰だ!』のコーナー」
教授「メンバーが思い思いの位置に並んで、スクリーンに出るあみだくじで日直を決めるコーナーじゃが」
教授「どうやら・・・マジでガチ!!だったっぽい」
助手「全公演通して、相当偏ったっぽいですよね」

キャプ3回 桃子3回 千奈美6回 茉麻5回 雅1回 熊井ちゃん3回 梨沙子1回

教授「・・・・・だったかな?」
助手「りしゃみや少なっ!!!!!
教授「よりにもよって、りしゃみやが少ないのが凄いよな」
助手「そして、よりにもよって、ちなまぁが多いのも凄いですよね」
助手「千奈ソすげぇ!!!」
教授「やっぱ千奈ソは天才だわ〜!!!」
教授「途中メンバーから『日直の神』と呼ばれていた」
教授「名古屋は1回も当たってないけど」
教授「長野までの18公演で6回当たってるから、それまで3公演に1回で当たってたってことだもんな」
助手「神すげぇ!!」
助手「まぁ、何気に須藤さんも当たりすぎですけどね」
教授「茉麻が千奈美を『日直の神』と言い出したワケじゃが、オマエもたいして変わらんやん!!」
助手「あんたも『日直の大天使』レベルであたっとるやん!!」
教授「でも、りしゃみやは当たらなかったことで、逆に目立ったよな」
助手「確かに!みんなヤキモキしてましたからね」
助手「1回だけ当たった時の祭り感はハンパないですよね」
教授「逆に桃子は、最初の方で1回当たって、そのあとは1回のまま地味〜にすごしてたんじゃけど・・・」
教授「りしゃみやは後半戦まで全然当たらなかったから、みんなから、ガンバレー!みたいに言われるんじゃけど」
教授「嗣さんは最初に1回当たってるから、特に応援されることもなく、地味に1回のまま過ごしてた」
助手「それ、一番地味なパターンですよね」
教授「しかし!嗣さんは、名古屋で1日目に当てて、さらにファイナルでも当てて・・・最後に派手なトコを掻っ攫っていったわい」
助手「おぉ!さすが嗣永さん!!!ファイナル当てるあたりが強運!!!」
教授「で。りしゃみやは中々当たらなかった分、初めて1回だけ当たった公演では大盛り上がりだったし」
教授「ちなまぁは、純粋に数が多いから目立ってたし」
教授「それにアイツら、なんせDVD撮りの日に2人揃って当ててるから!!」
助手「なんと!千奈ソ天才!!!まあさすが!!!」
教授「んで。熊井ちゃんはまぁ・・・名古屋の最終日の昼に当ててるので、やや地味だけど、それなりに目立ったので」
教授「このコーナーでも、相対的に見て地味だったのは、佐紀ンチと言うことで・・・」
助手「そうですか・・・」
助手「やっぱり、そう言う宿星の持ち主なんですね・・・清水さん」
教授「うむ!!!!地味星・・・清水佐紀!!!
助手「おぉ!凄い!一見、地殺星っぽい」
教授「地魁星や地勇星の中に地味星を混ぜちゃうと、水滸伝の英雄みたいじゃろ?!」
助手「はい!!一見、混ぜちゃえばわかりませんが・・・」
助手「・・・解らないあたりが、また地味ですよね・・・清水さん」
教授「うむ。そんなキャプテンの宿星(地味星)・・・まことに恐れ入ったわい!!!」




◎本編C

教授「そしてその後は、フラれパターン!!」
助手「おぉ!!キターーーー!!!!」
助手「僕、大好きです!フラれパターン!!!」
教授「歌詞がいいよな。アイドルの歌う曲の歌詞じゃねぇよ」
教授「スマイレージとか、絶対歌わないじゃろ?」
助手「歌わないですね。むしろデビューして2年弱で、遊び人の男に尽くしてる歌とか、歌われても寂しいですよね」
教授「♪絶対フラれちゃうパターン、大体泣いちゃうパターン。案の定、案の定、ほら冷たくなる」
教授「♪今度はきっと大丈夫、あなたはずっと大丈夫。でも、やはり。でもやはり、孤独になる」
教授「ここの歌詞、切ないよな」
助手「切ないですよね〜」
助手「あれですよね。酷い男を好きになっちゃうオンナって、毎回、そうなんですよね!!」
教授「そうなんだよ!!何故か懲りずに毎回、酷い男ばっか好きになって泣く羽目に陥るんじゃよ!!」
教授「ワシの従姉妹のおねーちゃんの方が、モロ、それでさぁ〜」
助手「プリプリファンの?」
教授「いや。プリラーは妹で、その姉の方なんじゃが」
助手「つーか、まず、プリラーって呼称はどうかと思いますが・・・」
助手「それは置いといて・・・お姉さん。毎回そうなんですか?」
教授「うん、毎回。おかげで妹がホント呆れてて、姉妹仲が残念なぐらいに冷え切ってるんじゃが・・・」
助手「あぁ〜。そこまで深刻なぐらい、悪い男に引っかかっちゃうんですね」
教授「妹の方は凄くマジメに大学に通って、先生とかになってるから、ますます嫌なんじゃろーな」
助手「見事にま反対の人生ですな」
教授「でもまぁ、お姉さんの方の気持ちも解らなくはない。何故か悪い男を好きになっちゃう人って、歴史を繰り返すもんなのじゃよ」
教授「懲りないぐらいに、悪い男にばっか魅力を感じちゃうんじゃよな〜」
教授「で。また、散々泣かされて捨てられちゃう」
助手「まさに、フラれパターンですね」
教授「だから、フラれパターンを初めて聞いたとき、なんて悲しい歌詞だ!!・・・と」
教授「でも。ベリヲタは男ばっかじゃから・・・」
教授「男ヲタが聞いても、この歌詞はただの『バカ女の歌』なんじゃろーな」
助手「確かに。男が聞いて、この歌詞を切ないと思わないですよね」
助手「バカなオンナの歌ですよね」
教授「『ベリーズのメンバーにこんな馬鹿な女の歌詞を歌わせるな!!』って思う人も、多分、いると思うぞ」
教授「まぁ、気持ちは解らなくはないよな」
教授「でも。ベリメンってこーゆー歌を歌っても、なんか似合うのが面白いなぁ〜って個人的には思う」
助手「夏焼さんとか、似合いますよねぇ!!」
教授「梨沙子も似合うし、茉麻も似合うし・・・何気に桃子も似合うよな」
助手「あぁ、嗣永さん似合う!!」
助手「男に『黙れ!』とか頬引っぱたかれて、目に涙を浮かべながら、近所のコンビニにお酒を買いに行かされるのとか」
助手「似合いますな、嗣永さん!!」
教授「そうなんじゃよ。ベリメンってほら、昼ドラ似合うから!!」
助手「そうか!!!なんで似合うのかと思ったら、メンバーみんな、昼ドラ顔なんだ!!!!」
教授「我ら、昼ドラ工房じゃからな!!」
教授「でも。似合うベリメンも凄いけど、ワシは、この歌詞を書けたつんくちゃんも凄いと思う」
教授「男には中々、こんなバカな女の気持ちは解らんのに・・・つんくちゃんは偉いな」
助手「そしてこの曲を、年上のモーニング娘。ではなく、昼ドラ工房にあてがったのも凄いですよね」
教授「梨沙子なんて中学生だったのにな」
助手「フラれパターン、おそるべし!!」
教授「うむ。」
教授「そして、その次が待望の・・・」
教授「君の友達!!!!」
助手「キタワーーーーーーーーーーー!!!」
助手「梨沙男くん!!梨沙男くん!!私の梨沙男くん!!!!」
助手「キャーーー!!梨沙男くん、抱いて!!!!」
教授「うむ。梨沙男くん!!」
教授「つまり、『バカな女の歌』の次は、『勘違い女に押される男の歌』じゃ!!!」
助手「なるほど!そう考えると、凄い流れ!!!」
助手「でも、この曲凄い名曲ですよね」
教授「メロディ綺麗だし、ダンスが今までにはない・・・男性っぽいダンスじゃよな」
助手「男の子が主人公の歌ですもんね。カッコイイ!!」
助手「出だしも菅谷さんだし、セリフも菅谷さんだから、完全に梨沙男くんをイメージした曲でしょうね、これって」
教授「そうなんじゃよ」
教授「歌詞の内容は・・・主人公の男の子が、ある女の子が大好きなんじゃが」
教授「その子の友達の女の子は、主人公の男の子が大好きで」
教授「好きな子に近づこうとすると、勘違いして、友達の方が主人公に積極的に近寄ってくると言う歌」
教授「まぁ、サザエさんで言うところの。カツオくんはカオリちゃんを好きなのに、花沢さんがしつこく寄ってくるよーなモンじゃな!」
助手「おぉ!!なんて解りやすいたとえ!!!」
助手「まさに、花沢さんっぽいですよね」
教授「つーわけで。僕が好きなのは君じゃなくて、『君の友達』なんだ・・・と言う歌」
教授「この曲、ホント大好き。」
教授「コンサでダンス付きも死ぬほどカッコイイけど、フツーにCDで聞いてても名曲」
助手「セリフの梨沙男くんが堪らないですよね!!」
教授「堪らない!!もう、死んじゃう!!」
教授「宝塚を観劇する乙女のように、乙女の祈りポーズで梨沙男くんに見惚れたい!!」
教授「隣のヲタにドン引きされると嫌なので、さすがにやらないが。心の中では乙女の祈りじゃ!!」
助手「脳内乙女モードですね!!」
教授「フリコピしてても、わし、セリフの部分だけは絶対、フリコピやめてガン観じゃも!!」
教授「例え最前で目の前に熊井ちゃんが居ても、セリフの部分だけは、梨沙男くん以外、一切見ない!!」
教授「また梨沙男くんがさぁ〜。公演をこなすごとに、セリフ回しがカッコ良くなってくるんじゃよ」
助手「ヤツは名優ですからね!!公演重ねるごとに、熟練していきますよね!!」
教授「これ、ベリメンだと絶対アレじゃよな」
教授「主人公が梨沙男くんで、君の友達(梨沙男の好きな子)が雅ちゃんで」
教授「君(梨沙男くんに気がある子)が千奈美じゃよな!!」
助手「あぁ〜〜〜!!徳永さん、絶対、花沢さんだわ!!!」
助手「また、夏焼さんと徳永さんで、友達役なのがピッタリですよね」
教授「梨沙男が好きな子(雅ちゃん)にした質問、全部、千奈美が答えそうじゃよな」
教授「例えば・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

州*‘ o‘リ<ねぇ、昨日どっかでかけた? 

ノノノ ∂_∂ル<ん〜。昨日は・・・。

从*´∇`)∩<うち、江ノ水!!江ノ水行った!!!!

州;‘ o‘リ<!!!

州;‘ -‘リ <へ、へぇ。江ノ水か・・・いいね・・・。(う〜。今、みやに聞いたのに・・・)

ノノ*∂_∂ル<へぇ!!いいじゃん、ちぃ、江ノ水!!!

从*´∇`)<マジ、クラゲ、綺麗だから!!!江ノ水!!

从*´∇`)<ね。梨沙男くん。江ノ水のクラゲ、綺麗だよね!!

州*‘ o‘リ<え、あ、うん。綺麗だね、あそこのクラゲ。

ノノ ∂_∂ル<へ〜。クラゲって刺すヤツでしょ?

ノノ ∂_∂ルつ<あれが綺麗なの?

州*‘ o‘リ<うん。すっごい綺麗だよ。

州*‘ o‘リ<水槽の青い海の中をさ、ユラユラーって波のように漂って・・・。

从*´∇`)つ<わっ!水槽の青い海って、凄い綺麗な表現!!!

州;‘ -‘リ<そ、そう?

ノノ*∂_∂ル<うん。詩的だったよ。梨沙男くん!!

州*‘ o‘リ<そう?ホントに?

ノノ*∂_∂ル<なんかうちも、観てみたくなっちゃった・・・。

州*‘ o‘リ<!!

州*‘ o‘リ<ぼ、僕も・・・話してたらなんか、久しぶりに江ノ水行きたくなったかな・・・。

从*´∇`)<ホントに?!梨沙男くん!!!

从*´∇`)∩<じゃぁ、今度一緒に行こうよ、梨沙男くん!!

从*´∇`)<うちも江ノ水、行きたい!!!

州;‘ o‘リ<え?

州;‘ o‘リ<だ、だって、昨日行ったんじゃ?

从*´∇`)<江ノ水綺麗だから、何度でも行きたい!!!

从*´∇`)<ね。一緒に行こうよ、ね!!!梨沙男くん!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

教授「・・・・・・・・・・こんな感じ」
助手「あぁ〜。そんなイメージだわ〜!この曲!!」
助手「まさに『嫌いじゃないよ、いいヤツだよ。頼りになるし、飽きないし』」
助手「『でも、僕が好きなのは・・・・キミじゃないんだ!!』」
助手「・・・・・って感じですね。徳永さんって」
教授「永遠の友達キャラじゃからな。ちぃちゃんは」
教授「つーか。このストーリーの梨沙男くん。勢いに押されて、最終的に絶対、ちぃちゃんと付き合っちゃうよな」
助手「最後の方、アレですよね。夏焼さんが徳永さんから恋愛相談を受けて」
助手「『いいよ!うちが、ちぃと梨沙男くんが恋人になれるように協力するから!!』とか、喜んで親友の為にひと肌脱ぎそうですよね」
教授「で。梨沙男くんとちぃちゃんがくっついて、雅ちゃんは清水くんとくっつくのな」
助手「あんなにカッコイイのに、梨沙男くん。なんたる運命!!!」
教授「それが、ヘタレイケメン梨沙男くんの生き様じゃぁああ!!!」
助手「そして。次がMOONPOWER!!!」
教授「うむ!ここの流れ大好き!!!」
助手「美しいメロディですよね」
教授「とりあえずワシの中で、サクラ大戦のテーマ曲にしたい曲、NO1ソング!!!」
助手「あぁ〜。ちょっと大正浪漫っぽい!!」
助手「とりあえず、平成の曲じゃないですよね。昭和くさい」
教授「うむ。平成の子は『月明かり、パワーを下さい』とか」
教授「『燃えるような恋を下さい』とか、『乙女の戯言を笑わず受け止めてください』とか言わんじゃろ」
助手「昭和初期ですなぁ」
教授「フラれパターンが『バカな女の曲』。君の友達が『美少年の嘆きの曲』」
教授「そしてMOON POWERが『昭和の女の曲』」
教授「この3曲をワシは『ベリーズ劇場3部作ソング』と呼んでいる」
助手「ベリーズ劇場3部作!!?」
教授「男に貢いで捨てられるフラれパターンは、本来ならティーンエイジャーのベリメンには早いし・・・」
教授「美少年の気持ちになって歌う君の友達も、ベリメンは本来、女の子なんだから、違うし」
教授「昭和・・・むしろ大正くさいMOONPOWERも、平成生まれのベリメンには、本来、そぐわない」
助手「い。言われてみれば・・・」
教授「解るか?助手よ、解るか?」
教授「本来、普通に考えるなら、ベリメンには合わないハズの3曲だが・・・」
教授「何故かベリメンにハマってしまう」
教授「それは、妙に昼ドラが似合う、昼ドラ工房であるが故・・・・」
教授「そして、夏焼さんや梨沙子や熊井ちゃんを始め、イケメン揃いのイケメン工房であるが故・・・」
教授「そんでもって、嗣さんや夏焼さんや佐紀ちゃんと言った、昭和顔揃いの、昭和顔工房であるが故!!」
助手「す、すごい!!」
助手「いったい、いくつの顔を持ってるんだ、ベリーズ工房!!!」
教授「わかるか、助手よ!!!」
教授「カプヲタが何故、ベリメンに惹かれるのか!?」
教授「それは、ベリメンってなんか良くわかんないけど、なんか何をやらせても似合ってしまう・・・」
教授「あの妙な『劇に対する適応性』にある!!!」
助手「た、確かに・・・」
助手「ベリメンって、どんな『アフォかぁ!!』って感じの教授の設定ネタにも、見事に対応します!!」
教授「普通だったら、レコンキスタとグラナダ王朝の宗教戦争なんて、女性アイドルグループに似合わないぞ」
助手「そもそも、普通だったら、女性アイドルにハレムの王様をやらせませんよね・・・」
教授「でも、ベリメンってなんか、やらせたくなる」
教授「クマイ・チャンにハレムの王様をやらせて、キリシタンのミーヤを捕らえさせたい!!!」
教授「そして!クマイ・チャンにハレムの王様をやらせて、ミーヤを毎晩、陵辱させたい!!!」
教授「そんなミーヤを救いに、レコンキスタの若き指導者スガヤーに、グラナダ王朝を攻め込ませたい!!」
教授「ついでにモモチを、ハレムの美女(?)の1人に入れておきたい!!!」
助手「あぁ〜。確かに観たいですね!!ベリメンの国土回復運動!!」
助手「ただ、クマイ・チャンって名前はぶっちゃけ、どうかと思いますが・・・」
教授「あぁ。クマイ・チャンは元々、アジアのイスラム圏の出身なので、ヨーロッパ名ではないのじゃよ!!」
助手「あ、いや。そう言う問題じゃなくって・・・・・・あ〜もう。どーでもいいや」
助手「とりあえず・・・国土回復運動の乙女チックシミュレーションまで出来てしまう、ベリーズ工房!!!」
助手「恐ろしいグループですな!!!」
教授「うむ!!あの不思議な適応能力には、毎回、カプヲタとして楽しませてもらってるわい!!」
教授「そして。そんなベリメンのストーリーに対する適応能力を顕著に表した3部作が、フラれパターン〜MOONPOWERじゃ!!」
教授「今回のツアーの・・・間違いなく、一番の見所じゃな!!」
教授「みんな、絶対に見るべし!!!」
助手「そうですね」
助手「まぁ・・・ツアー終わっちゃいましたけど・・・」
教授「・・・・・・・・・・・・・・・」
教授「DVDで・・・・・・・・・・・・・観るべし!!!」
助手「そうですね。みなさん、2月にDVD出るそうなので、よろしく!!」
助手「ところで・・・・」
助手「MOONPOWER凄いカッコ良かったですけど」
教授「カッコいいよな!!特に夏焼!!!」
助手「終盤の『♪月明かり〜パワーをください』の部分、すっごいカッコよかったです!!死んじゃう!!!」
助手「でも・・・なんで菅谷さん、この曲、不在だったんですか?1人だけ?」
教授「ん?あぁ・・・それは・・・このあと・・・・」
教授「次回につづく!!!!!!
助手「・・・・・・・・・・・・・・」
助手「ホント、年内に終わるのか?このコーナー・・・・」


(次回につづけ!!)