しみヤギ教授の:『ベリーズ・カップリング論 2 』
 
Berryz工房DVDマガジンVol.15を萌え萌えしちゃおう!編>




―#0、序章―



――キーンコーーンカーーンコーーーン。


助手「しみヤギ教授!!」
教授「ん?・・・おお!オマエは!!」
教授「久しぶりじゃなぁ・・・」
教授「ジョシュフィーヌ、ハーレーダビットソン、モイスチャーコントロール、ヒモパンナチャン3世よ!!」
助手「・・・・・・・・・・・」
助手「まさか、私の名前をフルネームで覚えているとは。光栄の至りです」
教授「ははは。そりゃ、人の名前を忘れるだなんて夏焼雅のようなこと、ワシはせんよ!!」
助手「・・・・・・夏焼さん。ゲキハロ競演者の名前も平気で忘れる鳥アタマですからね・・・」
助手「いや、そんな事よりですね・・・」
助手「3月7日に。私はベリーズ工房のコンサートに参戦してきたのですが・・・」
教授「おぉ!!桃子の生誕祝いの日だな!!」
教授「あの日は、会場の半分がももキャラTでキモかったなぁ!!!」
教授「まぁ、ワシも、そのキモ人口の1人だったがな。ハハハ」
助手「えぇ・・・。あの日、私も初めてももキャラTなる物体を着てみました」
教授「おぉ!ももキャラT着たのか?!」
教授「ももキャラTを着た感想はどうだったかのぉ?」
助手「はい。なんとも言えぬ恥辱感。そして、それに相反するかの様な開放感」
助手「人として、男として・・・俺は自由だ!!・・・って気持ちになりました」
教授「うむ。2000人規模の人間が集まる中で、あんな恥ずかしいTシャツを着る恥辱感」
教授「だが、2000人規模の人間の集まる中で、あんな恥ずかしいTシャツを着れる開放感」
教授「2つの相反する命題が1つの中に共存する、アンチノミー!!それぞ、ももキャラT!!!」
教授「そうか。聖誕祭でももキャラTを着たか・・・。大人になったな、助手よ」
助手「はい。出来ればもっと違う形で大人の階段を登りたかったですが・・・」
助手「まぁ、そんな話は置いておいて――」
助手「それでですね。その日、私は物販でDVDマガジンなるものを買ったのですが・・・」
教授「お!DVDマガジンVOL15じゃな?!」
教授「素晴らしかったじゃろ?あのDVD」
助手「はい。BerryzのDVDにハズレは少ないとは窺っておりましたが」
助手「予想以上のカップリングまつりですね!!!」
教授「うむ!『春だ1番!!人気カップリングまつり☆豪華10本立て!!』と・・・」
教授「東映っぽいサブタイトルを付けたいぐらいの、見事なカップリングまつりだったじゃろ?」
助手「はい。正直、ベリーズのDVDを侮っておりました」
助手「なので。ひいては、このDVDの内容を受け・・・」
助手「教授に『ベリーズ工房のカップリング』を熱く論じていただきたく、はせ参じました」
助手「どうか。私めに今一度、ベリーズ工房のカップリング論を!!」
教授「うむ!!その心意気やヨシ!!」
教授「わかった。ワシの持つ全カップリング知識を、このDVDと共にお送りしようじゃないか!!」
助手「ありがとうございます、教授!!」
教授「よし、それでは・・・」
教授「今から視聴覚室で、DVD観戦と行くか!」
助手「そうですね、教授」
助手「いい年こいたオッサン同士。視聴覚室に篭り、ベリーズ工房のDVD観戦と行きましょう!!」
教授「禁断の視聴覚室。ドキドキ☆オッサン講習会じゃな!!」




―#1、Berryz工房写真館@ モデル:徳永 カメラマン:清水 助手:嗣永―

教授「まず始めに。Dマガを持ってない人の為に解説すると・・・」
教授「今回のツアーには『メンバーがメンバーを撮影した写真』が販売されておって・・・」
教授「そのメイキング風景が、今回のDVDとなっておる」
教授「モデル1人に対し、必ずカメラマン1人、助手1人がつく」
教授「そして残ったメンバー4人は、その創作風景をVTR越しにソファに座って鑑賞となる」
教授「なんとも抜け目のない企画じゃな!」
助手「残りの4人がソファに座って鑑賞会と言うのが、抜け目ないですよね」
教授「うむ。それがないと、モデルとカメラマンと助手に興味がないヲタは、チャプターごと飛ばしかねないからな」
助手「でも。これなら、誰もチャプターを飛ばさないですもんね」
教授「そーゆーことじゃな」
教授「それに、こっちのソファ組の組み合わせにも、ワシら腐中年は萌え萌え出来るしのぉ!!」
助手「腐中年って、なんとも絶望的な単語ですよね・・・」
助手「でも確かに。ソファ組にも萌え萌えできます」
助手「っていうか、写真館@!!」
助手「さっそく、ソファ組が萌え萌えですよね」
教授「うむ!」
教授「撮影組の『モデル:徳永 カメラマン:清水 助手:嗣永』の、なんか地味なチームに対して・・・」
教授「ソファ組はパラダイスじゃな!!」



教授「イッツ・ア・須藤ファミリー!!!
教授「まるでネズミーランドのアトラクションの様なタイトルを付けたくなるほど、ウキウキのパラダイスじゃ!!」
助手「確かに!なんとも言えない家族臭を感じます!!」
教授「パパとママとお姉ちゃんとワタシって感じじゃな」
教授「また。後ろのキッチン風景が、なんとも言えないぐらいに、家族写真オーラを増幅させておる」
教授「TVの前に集まって、『お正月は家族4人で駅伝を見ます!』って感じじゃな」
助手「そんな感じですね!ママがストップウォッチ持って、選手のタイムを測る気マンマンって感じですよね!」
教授「この盛り上がりっぷりは、丁度、往路で宮ノ下を過ぎて、富士屋ホテルを越えた辺りって感じじゃのぉ」
教授「雅ちゃんがTV観ながら、『芦ノ湖まであとちょっとだよー!!』って、叫んでる風情を感じるわい」
助手「それにしても。菅谷さん。両隣がママと雅ちゃんだから、安心しきってますよね〜」
教授「ママベベりしゃみやが同時に成り立ってるから。しょっぱなから、梨沙子にとってのパラダイスじゃな」
教授「なにより。梨沙子のカワイイところはアレじゃな」
教授「体をくっつけたり凭れたりするのはママにするんじゃが」
教授「話すときにイチイチ振り返って顔を見るのは雅ちゃんなトコロじゃよな」
教授「同じ甘えるでも、ぬくもりはママに。話し相手はお姉ちゃんに!!」
助手「うっひょー!かわいいぃいいいいい!!!」
助手「なんかもう、いくつになってもキャワイイですよねぇ。菅谷さん」
教授「茉麻にはいくらでもくっつけるのに・・・」
教授「雅ちゃんにくっついたりするのは、ちょっと恥ずかしさがあって出来ないあたりが、またカワイイのぉ〜」
教授「でも。くっつくのは恥ずかしいけど、雅ちゃんの顔を見て、おしゃべりはしたくて仕方がない・・・と」
助手「ホンと、萌えキャラですよねー。菅谷さん」
助手「なんだか、菅谷さんに惚れちゃいそうです!!!」
助手「あと、アレ、カワイイですよね」

 

 从*´∇`)<応援ありがとーございまーす            ノノ*∂_∂ル∩ 州*‘ o‘リ∩<キャーーーー!!!

助手「夏焼さんと一緒に、撮影している徳永さんを応援しに行くシーン」
教授「千奈美のヲタごっこな」
教授「雅ちゃんは昔から、ヲタごっこが好きだからなぁ〜」
教授「そもそも、梨沙子的には。千奈美のヲタごっこよりも・・・・」



教授「雅ちゃんと一緒に遊べる事が祀りっぽくなっておる」
助手「夏焼さんと一緒にいれる嬉しさで、顔が崩れてますもんね」
助手「カワイイんだけどブッサイクですよね。この菅谷さん」
教授「そもそも、相手が桃子だったらこんな『ヲタごっこ遊び』。絶対一緒にやらんやろ!梨沙子!!」
助手「そうですねー。絶対、嗣永さんとじゃ一緒にやらなそーですよね」
教授「そもそも。梨沙子がノリノリになるのって、雅ちゃんと一緒の時ぐらいじゃしのぉ〜」
助手「前にやったベリーズカップリング論は2007年の5月だったんですが・・・」
助手「2年経っても菅谷さんが相変わらず残念な感じで、非常に満足です」
教授「ベリーズ結成前から梨沙子は雅ちゃんに懐いておったから――」
教授「ヘタすると、足掛け7年の恋じゃからなぁ〜」
教授「7年待ち続ける片思い。幽玄能の『砧の女』レベルのしつこさじゃ」
助手「夏焼さんに失恋とかした日には、なんか夜な夜な高野山とかに、化けて出てきそうですよね、菅谷さん」
教授「うむ。『失恋したら化けて出てきそう』扱いされる王道カプ。これぞりしゃみや!!」
助手「王道と言えば」
助手「ゆりちなもありましたね。1番目の撮影時に」
教授「そう!同じチームじゃないから、絶対に発生しないと思ってたんだが・・・」

 

教授「想定外のゆりちな発動!!!!」
助手「メッチャ、かわいいですよね。このゆりちな撮影シーン」
教授「うむ。まさに『茉麻さまさま』じゃな!!!」
助手「えぇ。須藤さんの『クマさんと撮影だって。乱入してきなよ』と言う言葉がなければ・・・」
助手「こんなミラクルは起きなかったですよね」
教授「茉麻に言われて、熊井ちゃんも『じゃぁ、クマだから行ってくるよ!』ってなったもんなぁ〜」
教授「さすがまあさ!!まあさすが!!と言わざるを得ない機転じゃい!」
助手「完全に須藤さんのお膳立てですもんね」
教授「なんか。ゆりちな需要を解った上でお膳立てしてそうで恐いよのぉ、茉麻は」
教授「コレがなかったら、今回の組み分けだと、絶対にゆりちなは発生しなかったもんなぁ〜」
教授「実際に、このシーン以外でゆりちなは一箇所もない」
助手「そうですね。このシーン以外に見かけませんでした。ゆりちな」
教授「うむ。だからゆりちなヲタはみんな、今回のお膳立てで『茉麻よくやった!』と思うじゃろ?」
教授「ゆりちなヲタの間で、茉麻の株がうなぎのぼりじゃ!!」
教授「茉麻は前にFCツアーで、りしゃみやのお膳立てをした事もあるし・・・」
教授「あの時も、りしゃみやヲタに『まあさ、よくやった!』扱いされておった」
教授「そう。茉麻は王道を理解した上で、カプヲタへの心配りもぬかりない!!」
教授「なんかもう、まあさすが!!」
助手「言われて見れば・・・・」
助手「須藤さんって結構、カプヲタの為にお膳立てするパターン、多いですよね」
教授「うむ。今回のコレを見ても、熊井ちゃんも千奈美も、みんな茉麻の手の内って感じがして凄いよのぉ」
助手「さすがベリーズの皇帝戦士」
教授「なによりも茉麻が凄いと思うは・・・」
教授「桃子のカップリングのお膳立てはしない所じゃな。見たことない」
助手「・・・・・・・・・・」
助手「確かに言われてみれば!!」
助手「なんでですかね?嗣永さんもカップリング需要の高い人なんですけどねぇ」
教授「うむ。2年前まではサッパリじゃったけど」
教授「今ではベリーズ屈指のカップリング需要を持つ人間じゃ。桃子は」
助手「なんだろう。嗣永さん、嫌いなのかな?」
教授「いや・・・なんとなく。これはあくまで、ワシの空論ではあるが・・・・」
教授「桃子は自分のカップリング相手として『キープ』している気がする!!」
助手「!!!?」
教授「桃子のカップリングのお膳立てはしないけど・・・」
教授「すもものお膳立ては結構するからのぉ、茉麻は」
教授「ぶっちゃけ、茉麻でヲタ人気のある組み分けって『ママベベ』と『すもも』ぐらいじゃろ?」
教授「あれだけガチで一緒にいるのに、くまぁずの、ヲタからのスルーっぷりといったらもう!!」
助手「確かに。須藤さんのカプ相手に・・・夏焼さんはないし、清水さんもない、徳永さんもない、熊井さんもあれだけスルーされてるし・・・」
助手「菅谷さんと嗣永さんぐらいですね!!」
教授「とはいえ、ママベベはあくまでママベベ。親子扱いじゃ」
教授「梨沙子と茉麻で、カップリングとして扱う人間は皆無じゃろ?」
助手「あくまでママベベコンビ。カップリングとしては、りしゃみやの足元にも及ばないですもんね・・・」
教授「そうなると。茉麻でカプとして成り立つのは1択・・・」
助手「すももオンリー」
助手「・・・・・・・・・・・」
助手「なんていうか、まあさすがですね!!」
教授「現に今回の撮影の組み分けに、すももが入ってるからな・・・」
教授「凄いぞ。りしゃみや・ゆりみや・ゆりもも・ママベベ・すももだぞ?」
教授「まぁ、ちなさきは当て馬っぽいので置いといて・・・」
教授「りしゃみや・ゆりみや・ゆりもも・ママベベの中に、違和感なくすももが組み込まれてるんじゃぞ?!」
教授「そして。なにが一番凄いかと言うと、梨沙子・雅・桃子・熊井ちゃんの4TOPのカップリングサークルの中に」
教授「当たり前のように茉麻だけが入ってるんじゃぞ?!」
教授「ちなさきは明らかに、サークルから干されてるのに!!」
助手「・・・・・・・・・・・」
助手「言われて見れば、確かに凄い・・・」
助手「まあさすごい!!」
教授「うむ。実に茉麻は恐ろしい」
教授「ワシも冗談半分で同盟を作ったりで、すももを推してはみたが――」
教授「まさか。すももが本当にある程度の地位を獲得出来るとは予想しておらんかった!!」
助手「確かに。ベリカプの全体図から見るとマイナーだけど・・・」
助手「須藤さんのカップリングとして考えると、すももが一番メジャーな形で成り立ってる感はありますよね」
教授「ママベベはあくまでコンビじゃからな」
助手「須藤さん、凄いな・・・」
助手「だから、同じ王道でも『ももさき』とかは推さないんですね」
助手「りしゃみややゆりちなはお膳立てするのに」
教授「うむ。なんとなく、桃子は自分のカプ相手にする為にキープしてる気がするんじゃよなぁ〜」
教授「茉麻の普段の動向を見てると・・・」
助手「そーいえば、『ももさき』といえば――」
助手「写真館@は、カメラマンが清水さんで、助手が嗣永さんですね」
教授「ん?あぁ、そうそう・・・」
教授「ベリーズスタッフは本当にぬかりがないと言うかなんと言うか・・・」
教授「今回の組み合わせに、『ももさきはないんだなー』と思ってたら」
教授「カメラマンとアシスタントの形で、抜かりなくももさきが組まされておる」
教授「同様の形で、後にみやももも抜かりなく、アシスタントとカメラマンの形で組んであるしな」
助手「あそこのスタッフ、絶対に腐女子か腐男子か腐中年が混ざってますよね」
助手「でも。ももさきはさすが、息があってるというか・・・」
助手「嗣永さんの『使いっ走りっぷり』がいいですよね」
教授「桃子は基本的に小芝居好きじゃからな〜」
教授「ずっと『スンマセン!』言ってるのが、なんとも・・・」
教授「桃子の中のアシスタント像って、あんな感じなんじゃろーなぁ」
助手「清水さんって、嗣永さんにはSですよね」
助手「菅谷さんや熊井さんや夏焼さんには甘いのに」
教授「あそこらへんはマジレス属性だから、冗談があんま通じないからな。必然的に優しくなるんじゃろ」
教授「その点桃子は、冗談にのってくれるから・・・」
教授「なんとなく。佐紀ちゃんが一番、一緒に仕事をやり易そうなのは桃子って感じするな」
助手「そういえば前にレコメンサイトで」
助手「おねえさんズ2人での収録の後に佐紀ちゃんが・・・」
助手「『やっぱ、ももと2人だと安心するわ〜』って言ったって書いてありましたよね」
教授「仕事のパートナーとしては、一番桃子が頼りになるというか、楽なんだろうなぁ、佐紀ちゃんは・・・」
教授「ただ。プライベート的な趣味は合わないから、舞台裏で一緒につるむのはみやちななんじゃろうな」
助手「なるほど。納得な感じですな」
助手「なんか、そこら辺の割りきりがプロっぽいですよね。おねえさんず」
教授「そう言う関係が一番、長続きする関係の秘訣な気がするな。おねえさんず」
教授「まぁ、なにはともあれ・・・」
教授「1回目から無駄に長くなったが、こんな感じで講習を進めて行こうと思う!!」
助手「はい!よろしくお願いします、教授!!」


―#2、Berryz工房写真館A モデル:菅谷 カメラマン:夏焼 助手:熊井―

教授「そして次はなんと!!」
教授「りしゃみやDAAAAAAA!!!!」
助手「うひょぉ!!」
助手「ハナからりしゃみや連発ですね!!教授!!!」
助手「最初からこんなにサービスしちゃっていいんですか?!このDVD!!!」
教授「大丈夫!後半には後半で大きな見所があるから大丈夫!!」
教授「と言うことで、雅ちゃんがカメラマンで梨沙子を撮影するワケじゃが・・・」



教授「我々の期待通り、梨沙子の顔が残念なぐらいにニヤケておる・・・」
助手「中々観れないですよね、写真撮影でこんなにブサくなる菅谷さん」
教授「梨沙子は大抵の写真は、カワイイからな」
教授「こんなニヤケ顔の梨沙子を撮れるのは、どんな天才カメラマンでもムリじゃぞ」
助手「夏焼さんの、ある種、才能ですよね」
教授「うむ。写真を販売する事を考えると、こんなブッさいニヤケ顔の梨沙子は、どう考えてもマイナスだけど・・・」
教授「梨沙子のこの顔を引き出したのが『雅ちゃん』である事で、なんか全て、許される感じがするのが不思議じゃのぉ」
教授「『相手が夏焼じゃ仕方ねぇか・・・』みたいなな。ヲタも納得せざるを得ないと言うか」
助手「むしろ、これでも顔を作って頑張ってる方ですよね、菅谷さん」
教授「うむ。相当頑張ってると思うぞ」
教授「ちなみにこちらが・・・」



教授「雅ちゃんに『かわいいね〜』と言われた直後の、梨沙子の静止画」
助手「堪えてますねー!!!」
教授「必死でニヤケそうなのを堪えてるのぉ〜!」
教授「カワイイなんて、面と向かって言われないからな!普段!!!」
教授「そりゃ、ニヤケると言うもの!!」
助手「なんかもう。菅谷さんってきっと、生理的にニヤけちゃうんでしょーね」
教授「そうじゃな。梨沙子的には、眠くなったりお腹がすいたりするのと同じレベルで・・・」
教授「雅ちゃん相手に顔がニヤケちゃうんじゃろーな。」
助手「生理的じゃ仕方ないですよね。頑張った、菅谷さん!!」
教授「そして。梨沙子は頑張っただけに・・・」
教授「最後に雅ちゃんが『これでラストー』と言って撮った瞬間」



教授「顔を作る必要がなくなったので、ここぞとばかりにニヤケ顔MAX!!」
助手「かわいいなぁ〜〜!!!」
助手「ニヤけ顔の菅谷さん。残念なのにカワイイですよねー!!」
教授「顔とかじゃなくて、もう、存在としてカワイイな。梨沙子は」
教授「ほんと、雅ちゃんと結婚させてやりたい!!」
助手「夏焼さんさえその気なら、即、結婚ですよね」
助手「たとえ法律が2人の結婚をジャマしても、心の中は結ばせてあげたい感じです!!」
教授「うむ!わぬしもすっかり、中級りしゃみやヲタじゃな!!」
助手「はい!もはや、りしゃみやヲタで、梨沙子ヲタです!!」
助手「しかし。こんなに菅谷さんがスキスキオーラを出してるのに、ちっともその気にならない夏焼さんはある種、奇跡ですよね」
教授「うむ・・・」
教授「雅ちゃん、顔に似合わずマジメだから・・・」
教授「こーゆー時、遊ばないで一生懸命にカメラマンのお仕事をしちゃうからな〜」
教授「仕事に必死で、梨沙子のスキスキオーラなんて、1ミリも気づいてなさそうじゃからのう」
助手「残念すぐる」
助手「てゆっか、夏焼さん・・・」
助手「アシスタントを全く活用してないですよね」
助手「熊井さん。メチャメチャ放置されてますよね!!」
教授「そうそう」
教授「Buono!DVDでもそうじゃったんじゃよ」
教授「あっちでも、舞美がアシスタントだったんじゃが・・・雅ちゃんが全く舞美を活用しないので」
教授「舞美がただの、雅ちゃんの話し相手と化しておったわい」
教授「まぁ。あれはあれで、可愛かったけどな。ヒマな舞美が一生懸命、雅ちゃんに話しかけてあげてて」
助手「人に指図とか出来ないタイプなんでしょーね。夏焼さん」
教授「そうじゃな。リーダーには全く向かないタイプじゃわい」
教授「そもそも。雅ちゃんがアシスタントを放置するから、助手が全く役立てないワケじゃが・・・」
教授「茉麻に『助手、なにもしてない』扱いされてて、ちょっと不憫な感じじゃったな。熊井ちゃん」
助手「なにもしてないというか、なにもさせてもらえない状態ですよね・・・どちらかというと」
助手「挙句。菅谷さんにも舐められてますよね、熊井さん」
教授「梨沙子に『レフ板いらないんじゃん?』言われて、オマケに雅ちゃんにまで「いらないか」扱いされる熊井ちゃん」
助手「ここまで熊井さんに冷たい菅谷さん、珍しいですよね」
教授「うむ。恐らく。梨沙子的には、熊井ちゃんジャマなんだと思うぞ」
教授「せっかく、雅ちゃんと2人きりになれるチャンスなのに。ぶっちゃけ、ジャマなんじゃろ〜助手」
助手「あぁ〜〜〜〜。だから扱いが悪いのかーーーー」
教授「まぁ、ワシの勘だが。なんとなく、そんな気がするのぉ〜」
教授「梨沙子。雅ちゃんが絡むと、見境ないから」
助手「しかし・・・」
助手「この撮影はホント、残念な感じの菅谷さんがカワイイですよねー」
教授「あんな梨沙子。雅ちゃんしか撮れないから、ある種貴重じゃよな」
教授「ちなみにこちらは・・・」

 

教授「プロが撮った、美しい梨沙子!!!」
教授「美少女モード全開の梨沙子じゃ!」
助手「こりゃ凄い!!完全に別人じゃねっすか!!!!」
助手「これ。出来の違いは、プロと素人の違いだけじゃないですよね?絶対」
教授「うむ。もちろん、技術の違いもあるだろうが・・・」
教授「なんかもう。根本的な業の違いじゃろうな・・・」
教授「つーわけで。試しに――」

 

教授「2枚を並べてみました」
助手「こりゃ酷い!!!」
助手「もはや、似た顔の他人ですね!!」
教授「左を見た後に、右が同一人物だと思いたくない感じじゃよな」
助手「なんか。夢と希望が崩れますよね。左見た後に右見ると・・・」
教授「うむ!解るか?助手よ・・・」
教授「左のフェアリーを右の残念なニヤケ顔に変えてしまう、圧倒的パワー!!」
教授「そ・れ・が・夏焼パワーじゃ!!!」
助手「な。夏焼パワー!!!」
助手「そ、そうか。これが夏焼パワーか!夏焼パワー、ものごっつい!!!」
助手「7年越しの恋って・・・ここまで人間を変えてしまうものなんですね。教授」
教授「うむ。想いって素晴らしい!!」
教授「ワシも梨沙子を見習って、6年7年と桃子ヲタを続けて・・・」
教授「雅ちゃんに恋する梨沙子のような、どこまでも桃子に一途なヲタになりたいものよのぉ!!」
助手「・・・・・・・・・・・」
教授「・・・・・・・・・・・」
教授「なんじゃ?その目は・・・」
助手「い、いや。6年7年と桃子ヲタを続けるのは、まぁ、ともかくとして・・・」
助手「嗣永さんに一途なヲタには、絶対なれないと思いますよ」
教授「なんじゃと?!失敬な!!」
助手「だ、だって。教授・・・」
助手「写真館Aに入ってから、一言も嗣永さんの名前を出してませんよ?!教授!!」
教授「・・・・・・・・・・・・」
教授「あらま」
助手「そもそも、写真館@ではあれだけソファ組に触れてたのに・・・」
助手「写真館Aでは、ソファ組、どスルーですよ?教授!!」
教授「・・・・・あーーと」
助手「絶対、ソファ組のメンツみて、どーでもいいと思ったんでしょ?教授」
教授「あーーーうーーーーん」
助手「教授!もっと桃子ヲタらしく、嗣永さんの話題も!!」
教授「ハハ・・・ハハハハ・・・ハ」
助手「・・・・・・??」
教授「解った解った。ワシの負けじゃ、助手よ!!」
教授「確かにワシは桃子ヲタなのに、桃子ヲタらしい話題をさっきから微塵もしとらんかった」
教授「もっと桃子ヲタらしい会話を、せにゃアカンのぉ・・・助手よ」
助手「教授。それでは・・・つ、嗣永さんの話題を??」
教授「フフフ。そうじゃなぁ、助手よ。それでは・・・」
教授「次、いってみよーーー!!!」
助手「自分の推しメンの話題を、いかりや長介で流した!!!(ガビーン)」


(ベリーズ・カップリング論 2  #3へ続く・・・)